codexを続きから再開する方法と履歴管理の注意点

こんにちは、ミンビズ運営のミナトです。
codexは過去の作業を続きから開きたいとき、基本はresumeコマンドでセッション履歴を選ぶ流れになります。前回の会話を探せない、直近だけすぐ戻したい、どの履歴を選べばいいか分からないとなると、地味に手が止まりますよね。
AI回答を見るだけだと、resumeとcontinueの違いや、ローカルに残るセッションファイルの場所まではつかみにくいかもしれません。Codex CLIで続きから再開する手順、履歴の保存場所、不要なセッションを整理するときの注意点まで、実務で迷いやすいところを先に押さえておきましょう。
この記事のポイント
- codexを続きから再開する基本コマンド
- 履歴一覧や直近セッションの選び方
- セッションファイルの保存場所と整理方法
- continueや環境変数まわりの注意点
codexを続きから再開する基本

この章の主な見出し
- resumeコマンドの使い方
- 履歴一覧から選ぶ流れ
- 直近の会話を再開する方法
- セッション保存先の場所
- AI回答を見る前の確認点
codexで作業していると、「昨日の続きから開きたい」「前に話していた内容をもう一度引き継ぎたい」という場面が出てきます。ブラウザ版のチャット履歴と違って、Codex CLIではセッションという単位で過去の会話を扱うのが基本です。
まず押さえる入口は、codex resumeです。ここでは、履歴一覧から選ぶ方法、直近の会話に戻る方法、セッションがPC内のどこに保存されるのかまで、最初に迷いやすい部分を整理します。
resumeコマンドの使い方

Codex CLIで過去の会話を続きから再開したいときは、基本的にcodex resumeを使います。ターミナルでこのコマンドを実行すると、過去のセッション一覧が表示され、そこから再開したい会話を選べる流れです。
ポイントは、resumeが「新しい会話を始める」ためのものではなく、以前のインタラクティブセッションを再開するためのコマンドだという点です。作業の文脈をなるべく引き継ぎたいときに使うもの、と考えると分かりやすいですよ。
✅ Codex CLIでよく使う再開コマンド
| やりたいこと | コマンド例 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 履歴一覧から選ぶ | codex resume |
複数の過去作業から選びたいとき |
| 直近をすぐ再開 | codex resume --last |
最後の会話にそのまま戻りたいとき |
| ヘルプを見る | codex -h |
現在使えるコマンドを確認したいとき |
以前の情報ではcodex --resumeのような書き方が紹介されている場合もありますが、調べた範囲では新しい説明ではcodex resumeとして扱われています。Codex CLIは更新が速いので、手元の環境で動かない場合は、まずcodex -hやバージョン情報を確認するのが安全です。
なお、resumeで戻れるのは「過去の会話内容をもとにした再開」です。開いていたエディタ、実行中のプロセス、一時ファイルの状態まで完全に復元されるわけではありません。ここを勘違いすると、「前の状態が全部戻ると思ったのに違う」となりやすいです。
履歴一覧から選ぶ流れ

codex resumeを実行すると、過去のセッションが一覧で表示されます。表示内容は環境やバージョンで変わる可能性がありますが、作成日時、更新日時、会話の概要などを手がかりに、再開したい履歴を選ぶ形です。
履歴が多い場合は、「何日前の作業か」「どのプロジェクトの話か」「最初に何を頼んだ会話か」を見ると選びやすくなります。特に複数案件や複数フォルダでCodexを使っている人は、似たような履歴が並んで迷いやすいかもです。
✅ 履歴を選ぶときの見方
| 見るポイント | 確認する内容 | 判断のコツ |
|---|---|---|
| Created | セッション開始日 | 作業を始めた日で探す |
| Updated | 最終更新日 | 最近触った作業かを見る |
| Conversation | 会話の概要 | 最初の依頼内容に近いものを選ぶ |
| 作業フォルダ | どの場所で作業したか | プロジェクト違いに注意する |
履歴を選んでEnterを押すと、そのセッションの続きとして会話を再開できます。再開後は、いきなり大きな修正を頼むより、「今どこまで進んでいるか確認して」と一度状況整理を挟むと、ズレに気づきやすいです。
もし一覧に目的の履歴が見つからない場合は、そもそも対象のセッションが保存されていない、別のユーザー環境で実行している、または別プロジェクトの履歴として混ざっている可能性があります。ここは焦らず、セッション保存先もあわせて確認すると切り分けしやすいですよ。
関連リンク
直近の会話を再開する方法

直前まで使っていた会話にすぐ戻りたいなら、codex resume --lastが便利です。履歴一覧から選ぶ手間を省いて、最後に使ったセッションをそのまま再開できます。
たとえば、作業中にターミナルを閉じた、PCを再起動した、翌日に同じ作業へ戻る、といったケースでは--lastがかなり使いやすいです。「たぶん最後の会話で合っている」という状況なら、一覧を開くより早いですね。
✅ resumeと--lastの使い分け
| コマンド | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|
codex resume |
履歴を見て選びたい | 似た履歴が多いと迷う |
codex resume --last |
直近の会話に戻りたい | 最後に使った会話が別件だとズレる |
| 新規起動 | まっさらで始めたい | 過去の文脈は引き継がない |
ただし、--lastは「最後に使ったセッション」を開くものなので、別プロジェクトでCodexを触ったあとだと、意図しない会話が再開される可能性があります。仕事用、検証用、個人メモ用のように用途が分かれている人は少し注意です。
再開後に違和感があったら、そのまま続けずに一度終了し、codex resumeで一覧から選び直すほうが無難です。特にファイル編集を伴う作業では、違う文脈のまま進めると修正対象を間違えることがあります。
セッション保存先の場所

Codex CLIの過去セッションは、基本的にPC内の.codex/sessions配下に保存されます。つまり、resumeで表示される履歴は、ローカルに残っているセッションファイルをもとにしていると考えると分かりやすいです。
保存先はOSによって表記が変わります。WindowsとmacOS/Linuxではパスの書き方が違うので、あなたの環境に合わせて確認してください。
✅ セッション保存先の目安
| OS | 保存先の例 |
|---|---|
| macOS / Linux | ~/.codex/sessions/ |
| Windows | C:\Users\ユーザー名\.codex\sessions\ |
この中には、年月日ごとに分かれたフォルダや、セッションごとのログファイルが保存されます。調べた範囲では、会話ログはJSONまたはJSONL形式のファイルとして扱われるケースがあり、ツールやバージョンによって見え方が変わる可能性があります。
ただし、セッションファイルを直接触るときは慎重に進めてください。削除すれば履歴整理にはなりますが、戻せなくなる可能性もあります。不要な履歴の削除については、後半の注意点で整理するので、まずは「保存場所だけ知っておく」くらいで大丈夫です。
AI回答を見る前の確認点

AI回答を見ると、resumeやcontinueなど似た言葉が出てきて、どれを使えばいいのか分かりにくいことがあります。Codex CLIは更新が続いているため、古い記事や古い回答のコマンドが、今の手元の環境ではそのまま使えない場合もあります。
まず確認したいのは、あなたのCodex CLIで実際に使えるコマンドです。迷ったらcodex -hでヘルプを出し、resumeがどう説明されているかを見るのが一番確実です。正確な情報は公式サイトや公式リリースをご確認ください。
✅ 先に確認したい項目
| 確認項目 | 見る理由 |
|---|---|
| Codex CLIのバージョン | コマンド仕様が変わる可能性があるため |
codex -hの表示 |
手元で使えるコマンドを確認するため |
| 作業フォルダ | 別プロジェクトの履歴と混ざる可能性があるため |
| セッション保存先 | 履歴が残っているか確認するため |
また、resumeは会話の続きに戻る機能であって、作業環境を丸ごと復元するものではありません。実行中だったサーバー、開いていたファイル、環境変数の状態などは、必要に応じて自分で確認し直す必要があります。
仕事や副業の作業で使うなら、「再開できるから安心」ではなく、再開後に状況確認を挟むのがおすすめです。たとえば「現在の作業内容を要約して」「変更予定のファイルを確認して」など、いきなり編集に入らない一言を入れるだけで、ミスを減らしやすくなります。
codexを続きから使う注意点

この章の主な見出し
- continueとの違い
- Windowsでの保存場所
- 不要な履歴を消す方法
- プロジェクト横断時の注意
- 環境変数の扱い
- codexを続きから使うまとめ
codexを続きから使うときは、コマンドだけ覚えれば終わりではありません。バージョンによって使える書き方が変わることがあり、履歴の保存場所や環境変数の扱いも、作業の安定性に関わってきます。
ここでは、continueとの違い、Windowsで履歴を探す場所、不要なセッションを消すときの考え方を整理します。仕事や副業の作業でCodex CLIを使うなら、再開できることより、間違った履歴を開かないことがかなり大事ですよ。
continueとの違い

resumeとcontinueは、どちらも「続きから再開する」文脈で見かける言葉です。ただ、Codex CLIでは同じものとして扱わないほうが安全です。調べた範囲では、現在の基本はcodex resumeで過去セッションを選び、必要に応じてcodex resume --lastで直近セッションを開く流れです。
continueについては、時期によって情報が分かれています。v0.30.0付近では--continueのような機能が紹介されていた一方で、v0.36.0時点では実装されていないという整理もあります。つまり、古い記事やAI回答だけを見てcontinueを打つと、手元の環境では動かない可能性があります。
✅ resumeとcontinueの違い
| 項目 | resume | continue |
|---|---|---|
| 主な役割 | 過去セッションを再開する | 直近再開の文脈で紹介されることがある |
| 代表的な使い方 | codex resume |
バージョンにより情報が分かれる |
| 履歴の選択 | 一覧から選べる | 手元環境で要確認 |
| 注意点 | 別件の履歴を選ばない | 古い情報の可能性がある |
実務では、まずcodex resumeを基準に考えるのがおすすめです。直近の会話に戻りたい場合も、codex resume --lastを先に確認したほうが迷いにくいかなと思います。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。Codex CLIは更新が速いので、古いブログ記事、SNS投稿、AI回答を見る前に、あなたの環境でcodex -hを実行して、現在使えるコマンドを確認しておくと安心です。
Windowsでの保存場所

WindowsでCodex CLIのセッションを探す場合、基本の保存場所はユーザーフォルダ直下の.codex\sessionsです。パスの例でいうと、C:\Users\ユーザー名\.codex\sessions\のような場所になります。
このフォルダの中に、年、月、日ごとの階層でセッションファイルが保存される形です。たとえば、2025年10月23日に作ったセッションであれば、sessions\2025\10\23\のようにたどっていくイメージですね。
Windowsで確認する保存場所
| 確認したいもの | パスの目安 | 見るポイント |
|---|---|---|
| Codex設定全体 | C:\Users\ユーザー名\.codex\ |
設定や履歴の親フォルダ |
| セッション履歴 | C:\Users\ユーザー名\.codex\sessions\ |
resumeの元になる履歴 |
| 日付別フォルダ | sessions\年\月\日\ |
作業した日付で探す |
| セッションファイル | JSONまたはJSONL形式 | 会話ログが入る可能性がある |
Windowsでは、エクスプローラーで.codexフォルダが見えないこともあります。これは隠しフォルダの扱いになっている場合があるためです。表示されないときは、エクスプローラーの表示設定で隠しファイルを表示するか、PowerShellからパスを直接指定して確認すると探しやすいです。
ただし、セッションファイルはCodex CLIが履歴を再開するための材料です。中身を手で書き換えると、履歴が壊れたり、想定どおりに再開できなくなったりする可能性があります。最初は「場所を知る」「存在を確認する」くらいにしておくのが無難です。
不要な履歴を消す方法

不要な会話履歴を消したい場合、Codex CLIには削除専用のターミナルコマンドが見当たらない、という情報があります。そのため、基本的にはローカルに保存されているセッションファイルを確認し、不要なものを手動で削除する考え方になります。
ただし、いきなりフォルダごと削除するのはおすすめしません。消したい履歴がどれか分からないまま削除すると、必要な作業の続きを開けなくなる可能性があります。特に仕事の作業ログや、後から確認したい会話が混ざっている場合は注意です。
削除前に見るポイント
- 作業した日付が合っているか
- プロジェクトや会話内容の見当がつくか
- 今後も参照する可能性がないか
- 必要なら削除前に別フォルダへ退避したか
削除する場合は、セッションの日付フォルダから対象ファイルを探す流れになります。Windowsならエクスプローラー、macOSやLinuxならFinderやターミナルで確認できます。どのファイルか判断できない場合は、無理に消さず、Codex CLIの履歴一覧と日付を照らし合わせるほうが安全です。
「履歴を消す」と「作業ファイルを消す」は別物です。.codex/sessions内のファイルは会話ログ側の話で、あなたのプロジェクトフォルダにあるコードや資料を直接削除するものではありません。ただ、操作ミスで別フォルダを消すと困るので、パスは必ず確認してください。
プロジェクト横断時の注意

Codex CLIの履歴は、プロジェクトごとに完全に分かれて見えるとは限らない、という点にも注意が必要です。確認した情報では、別プロジェクトの履歴も一覧に表示される可能性があるとされています。
これは便利な反面、間違った履歴を開く原因にもなります。たとえば、Aサイトの記事作成をしていた履歴と、Bプロジェクトのコード修正をしていた履歴が並んでいると、会話の概要だけでは見分けづらいことがあります。うっかり別件の文脈で作業を進めると、修正対象や指示内容がズレやすいです。
プロジェクトを間違えない確認表
| 確認する場所 | 見る内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 履歴一覧 | 会話の概要 | 目的の作業か見る |
| ターミナルの場所 | 現在の作業フォルダ | 別プロジェクトを触らないため |
| 再開直後の会話 | 直前の作業内容 | 文脈のズレを見つけるため |
| 変更対象ファイル | 編集予定のパス | 誤編集を避けるため |
再開したら、すぐに作業指示を出す前に「このセッションで何をしていたか整理して」と確認するのが実用的です。Codex側に前回の流れを要約させることで、あなた自身も「あ、この履歴で合ってる」と判断しやすくなります。
複数プロジェクトを扱う人は、作業フォルダ名や最初の依頼文を分かりやすくしておくのも有効です。履歴一覧に表示される概要が分かりやすくなると、後からresumeで選ぶときの迷いが減ります。
環境変数の扱い

Codex CLIでは、プロジェクト内の.envを自動で読み込む運用が変更されたという情報があります。理由としては、任意のプロジェクトにある.envの内容を読んでしまうと、認証情報や設定値が混乱する可能性があるためです。
.envは、APIキーや接続先などの環境情報を入れることが多いファイルです。便利ではありますが、AIツールがどの情報を読んでいるのか分かりにくい状態は、仕事で使うには少し怖いですよね。
環境変数で確認したいこと
| 確認項目 | 理由 | 対応の考え方 |
|---|---|---|
.envの自動読込 |
仕様変更の可能性がある | 手元のバージョンで確認する |
| APIキーの置き場所 | 誤読込や混乱を避ける | 必要な場所だけに置く |
| シェルの環境変数 | 実行時に使われる可能性がある | echoなどで確認する |
| プロジェクト設定 | 別案件と混ざる可能性がある | 案件ごとに整理する |
Codexを続きから使う場合でも、前回の環境変数がそのまま完全に再現されるとは考えないほうがいいです。会話は再開できても、ターミナルやシェルの状態、起動中のプロセス、読み込まれている設定は別途確認が必要になります。
認証情報や業務データを扱う場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。少なくとも、不要なAPIキーを作業フォルダに置かない、プロジェクトごとに設定を分ける、再開後に実行環境を確認する、という基本は押さえておきたいところです。
codexを続きから使うまとめ

codexを続きから使うなら、まずcodex resumeを基本にして、必要に応じてcodex resume --lastを使う流れが分かりやすいです。continueについては情報が時期によって分かれるため、手元のCLIで本当に使えるか確認してから判断しましょう。
履歴はローカルの.codex/sessions配下に保存されるため、WindowsではC:\Users\ユーザー名\.codex\sessions\が確認先の目安になります。不要な履歴を消すときは、対象ファイルを間違えないことが大切です。
✅ codexを続きから使う確認リスト
codex resumeで履歴一覧から再開する- 直近の会話なら
codex resume --lastを確認する continueは古い情報の可能性を見て判断する- Windowsでは
.codex\sessions配下を確認する - 不要な履歴は日付と内容を見てから削除する
- 再開後は作業フォルダと変更対象を確認する
- 環境変数や
.envは自動で戻る前提にしない
作業を止めたあとに戻れるのは、Codex CLIを使う上でかなり便利です。ただし、再開できることと、前回の環境が完全に戻ることは別。ここを分けて考えると、履歴の選び間違いや設定ミスを減らしやすくなります。
最後に、Codex CLIはアップデートでコマンドや挙動が変わる可能性があります。AI回答や過去記事を参考にしつつも、最終確認はcodex -hや公式情報で見る。このひと手間が、仕事で安心して使うための土台になります。
- Codex CLIで過去の会話(Session)の続きを選択、削除する方法 – Qiita
- Codex CLIにresumeが来た。-continueとともに解説v0.30.0 – メシのタネ
- x.comの記事
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- 「インストールしたけど、どう使う?」慣れた人だけが知っている、CodexやClaude Code活用の“基本のキ”|Dr_G’s note
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