伊藤忠の決算は何時に発表される?時間・スケジュール・最新業績まで全部まとめてみた
「伊藤忠の決算って、結局いつ・何時に発表されるの?」——そう気になっている方のために、伊藤忠商事(証券コード:8001)の決算発表時間・年間スケジュール・最新業績まで、調べられる情報をすべてかき集めて整理しました。伊藤忠のIR公式情報や証券情報サイトのデータをもとに、投資家でも初心者でも読みやすいかたちでまとめています。
直近(2026年5月1日)の本決算は後場開始後の13時ごろに発表され、2026年3月期の純利益は9,003億円(前期比+2.3%)と増益着地でした。次の決算発表は2026年8月上旬(第1四半期)が予定されています。配当予想・株価の動きとの関係・他の商社との比較も含め、この記事だけで一気に理解できるよう丁寧に解説しています。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ 伊藤忠の決算発表時間は後場13時ごろが慣例になっている |
| ✅ 通期・各四半期の発表タイミング(年4回)を一覧で確認できる |
| ✅ 2026年3月期は増収増益・純利益9,003億円で3期連続過去最高益 |
| ✅ 2027年3月期の配当予想は年44円、実質4.8%増配の方針 |
伊藤忠の決算が何時に発表されるのか、時間とスケジュールを徹底解説

- 伊藤忠の決算発表は後場13時ごろに行われる
- 伊藤忠のIRカレンダーで確認できる年間スケジュール一覧
- 四半期ごとの決算公表タイミングはパターンが決まっている
- 伊藤忠商事の決算期は3月末・年4回発表される仕組み
- 決算発表後にどこでリアルタイム確認できるか
- 伊藤忠の決算説明会は発表日とは別に開催される
伊藤忠の決算発表は後場13時ごろに行われる

「伊藤忠の決算は何時に発表されるの?」という疑問への、いちばんシンプルな答えがここです。
直近の2025年度本決算(2026年3月期)は、2026年5月1日の後場(13:00)に発表されました。証券情報サイト「みんかぶ」の記録にも「5月1日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表」と明記されています。東京証券取引所では昼休み(11:30〜12:30)をはさんだ後場が13:00にスタートするため、後場開始直後か、それに合わせたタイミングで適時開示されるパターンが多く見られます。
「伊藤忠商事 [東証P] が5月1日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。」
(引用元:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
ただし、決算発表の正確な時刻は毎回確定しているわけではありません。「後場13時ごろ」というのはあくまで過去の慣例・傾向であり、発表当日の状況によっては前後することがある点は念頭に置いておきましょう。
📌 ポイントまとめ:伊藤忠 決算発表の時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 直近(2026年3月期)の発表日時 | 2026年5月1日 後場(13:00) |
| 発表のタイミング | 後場開始(13:00)前後が多い |
| 正式確認方法 | TDnet(適時開示システム)・伊藤忠IR公式サイト |
| 事前告知 | IRカレンダーで「月初旬」単位での予告あり |
東証上場企業の決算発表は「適時開示」として東証のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)に掲載されます。伊藤忠のIR公式サイトにも同日中に資料が公開されるため、当日はこの2か所を並行でチェックすると確実です。
伊藤忠のIRカレンダーで確認できる年間スケジュール一覧

伊藤忠商事の公式サイトには「IRカレンダー」ページが設けられており、決算公表日などの重要日程が事前に掲載されています。2026年のIRカレンダーを確認すると、以下の日程が記載されていました。
📅 伊藤忠商事 IRカレンダー(2026年)
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年2月6日 | 2025年度第3四半期決算公表 |
| 2026年5月1日 | 2025年度(2026年3月期)決算公表 |
| 2026年8月上旬(予定) | 2026年度第1四半期決算公表 |
(出典:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/calendar/index.html / https://www.itochu.co.jp/ja/ir/index.html)
直近の2025年(2025年3月期)の決算公表スケジュールも参考として以下に整理します。
📅 伊藤忠商事 IRカレンダー(2025年)
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2025年2月6日 | 2024年度第3四半期決算公表 |
| 2025年5月2日 | 2024年度決算公表 |
| 2025年8月1日 | 2025年度第1四半期決算公表 |
| 2025年11月5日 | 2025年度第2四半期決算公表 |
(出典:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/calendar/2025/index.html)
こうして並べると「通期は5月初旬、第1Qは8月初旬、第2Qは11月初旬、第3Qは2月初旬」というパターンが一目でわかります。次回の第1四半期決算が気になる方は、伊藤忠IR公式のIRカレンダーページをブックマークして定期的に確認するのがベストです。
伊藤忠のIRカレンダーは年ごとにページが分かれているため、最新年度のURLをブックマークするか、トップIRページ(https://www.itochu.co.jp/ja/ir/index.html)から毎回アクセスすると更新情報を見落としにくいです。
四半期ごとの決算公表タイミングはパターンが決まっている

「次の決算はいつ?」を知りたいとき、一番役に立つのがこの「パターン感」です。伊藤忠商事のよくあるご質問(FAQ)ページには、各四半期の決算公表スケジュールが以下のように明記されています。
「各四半期の決算公表予定タイミングの予定は下記です。
第1四半期(4月~6月) 8月初旬
第2四半期(4月~9月) 11月初旬
第3四半期(4月~12月) 2月初旬
通期(4月~翌年3月) 5月初旬」
(引用元:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/faq/index.html)
✅ 各四半期の決算発表タイミング早見表
| 対象期間 | 決算公表予定 | 具体例(2025年度) |
|---|---|---|
| 第1四半期(4〜6月) | 8月初旬 | 2025年8月1日 |
| 第2四半期(4〜9月) | 11月初旬 | 2025年11月5日 |
| 第3四半期(4〜12月) | 2月初旬 | 2026年2月6日 |
| 通期(4〜翌年3月) | 5月初旬 | 2026年5月1日 |
このパターンを頭に入れておけば、「決算シーズンにはいつアンテナを立てるべきか」が自然とわかります。「8月初旬」「11月初旬」「2月初旬」「5月初旬」——この4つを覚えておくだけで、発表直前に慌てることがなくなります。
過去の実績を見ると、毎年かなり安定してこのパターンが守られています。ただし「初旬」は幅のある表現であるため、正確な日付はIRカレンダーや適時開示サービスで都度確認するようにしましょう。
伊藤忠商事の決算期は3月末・年4回発表される仕組み

「決算期」という言葉に馴染みがない方のために、少し基本から説明します。
伊藤忠商事の決算期(会計年度)は毎年4月1日〜翌年3月31日です。3月末が期末になるため、「2026年3月期」といえば2025年4月〜2026年3月の1年間の業績がまとめられた決算を指します。
「当社の決算期は毎年3月末です。決算公表資料(短信等)は、公表日当日、当ウェブサイトに掲載します。」
(引用元:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/faq/index.html)
日本の上場企業には「四半期開示」の義務があり(現在は制度変更が議論されていますが、伊藤忠は引き続き年4回開示)、1年を4つの区切りで業績報告を行います。
📊 伊藤忠商事の決算サイクル図解
| 時期 | 内容 | 発表タイミング |
|---|---|---|
| 4〜6月 | 第1四半期 | 翌8月初旬 |
| 4〜9月 | 第2四半期(中間決算) | 翌11月初旬 |
| 4〜12月 | 第3四半期 | 翌2月初旬 |
| 4〜翌3月 | 通期(本決算) | 翌5月初旬 |
「年4回チェックする機会がある」と思えば、投資判断のタイミングが計りやすくなります。特に通期の5月初旬と、次年度の見通しが出やすい第1四半期の8月初旬は注目度が高い傾向があります。
決算を採用している会計基準はIFRS(国際財務報告基準)です。日本基準とは利益の計上方法などに違いがあるため、他の企業と数字を比較する際は会計基準の違いに気をつける必要があります。
決算発表後にどこでリアルタイム確認できるか

決算発表当日、どこを見ればいちばん早く情報が手に入るかを整理します。
✅ 決算情報の確認先一覧
| 確認先 | 特徴 | URL |
|---|---|---|
| 伊藤忠商事IR公式サイト | 決算短信・説明資料のPDFが同日公開 | https://www.itochu.co.jp/ja/ir/index.html |
| TDnet(東証適時開示) | 東証上場企業の適時開示が集約 | tdnet.info |
| Yahoo!ファイナンス | 株価と決算情報を同時に確認 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/8001.T |
| みんかぶ | 業績推移・アナリスト予想と併せて確認 | https://minkabu.jp/stock/8001/settlement |
| moomoo証券 | 決算速報・アナリスト評価が見やすい | https://www.moomoo.com/ja/stock/8001-JP/earnings |
伊藤忠のIR公式サイトでは、決算発表当日に決算短信(PDF)・説明資料(PDF)・補足資料など複数のドキュメントがまとめてダウンロードできます。数字の詳細を確認したい場合は公式PDFが最も信頼性が高いです。
リアルタイムの数字の動きは証券サイトのほうが更新が早い場合もあるため、「発表直後の速報はYahoo!ファイナンスやみんかぶ」「詳細は伊藤忠IR公式サイトのPDF」という使い分けが実用的でしょう。
伊藤忠の決算説明会は発表日とは別に開催される

伊藤忠商事は決算発表と同日、または近い日程で「決算説明会」を機関投資家・アナリスト向けに開催しています。これは短信(数字の報告)とは別に、経営陣がビジネスの方向性や業績の背景を口頭・資料で説明する場です。
IRカレンダーには決算説明会以外にも「事業説明会」「個人投資家向け説明会」が不定期で掲載されており、2025年には以下のような説明会が行われました。
📋 2025年度 伊藤忠 主な説明会一覧
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2025年3月26日 | 繊維カンパニー(デサント)に関する投資家向け説明会 |
| 2025年6月30日 | 第8カンパニー リテールメディア事業(投資家向け説明会) |
| 2025年10月17日 | 「企業価値向上に向けたCXOの役割」「デジタル戦略」(投資家向け説明会) |
(出典:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/calendar/2025/index.html)
決算説明会の動画や資料は後日「IR動画ライブラリー」にアーカイブされるため、当日リアルタイムで視聴できなくても、後から内容を確認することができます。「何時に発表か」だけでなく「説明会でどんな見通しが語られたか」を追うと、数字の背景にある経営の意図まで理解しやすくなります。
伊藤忠の決算内容・業績・配当予想を何時でも確認できるよう詳しく解説

- 伊藤忠商事の2026年3月期決算は増収増益で3期連続過去最高益を更新
- 伊藤忠商事の2026年の配当予想は年44円・実質4.8%増配の方針
- 伊藤忠商事の今後の業績見通し(2027年3月期は純利益9,500億円予想)
- 伊藤忠商事の株価が下落した理由と決算発表の関係
- 伊藤忠 商事 決算 予想:アナリストや市場の見方をまとめると
- 伊藤忠の財務データ・キャッシュフローで読む企業の体力
- 総括:伊藤忠 決算 何時のまとめ
伊藤忠商事の2026年3月期決算は増収増益で3期連続過去最高益を更新

2026年5月1日後場(13:00)に発表された2026年3月期(2025年度)本決算の概要を整理します。
「26年3月期の連結最終利益は前の期比2.3%増の9002億円になり、27年3月期も前期比5.5%増の9500億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増益になる。」
(引用元:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
📊 伊藤忠商事 2026年3月期 決算ハイライト
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高(収益) | 14兆8,231億円 | +0.7% |
| 営業利益 | 7,019億円 | +2.6% |
| 経常利益 | 1兆1,995億円 | +3.8% |
| 純利益(最終利益) | 9,003億円 | +2.3% |
| 総資産 | 16兆7,328億円 | +10.6% |
| 株主資本比率 | 39.4% | 改善 |
(出典:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement、https://www.itochu.co.jp/ja/ir/index.html)
増収・増益・最高益更新という、三拍子そろった好決算です。特に純利益9,003億円は「9,000億円超え」という節目を達成したことで、市場からも注目を集めました。
📊 伊藤忠商事 過去4期の業績推移(純利益)
| 決算期 | 純利益 | 前期比 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 8,005億円 | +0.2% |
| 2024年3月期 | 8,018億円 | +0.2% |
| 2025年3月期 | 8,803億円 | +9.8% |
| 2026年3月期 | 9,003億円 | +2.3% |
(出典:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
4期連続増益という実績は、事業の多角化と生活消費分野(ファミリーマートなど)の収益貢献が継続していることを示しています。資源価格の変動リスクを抱えながらも、非資源分野でカバーする構造が伊藤忠の強みといえます。
伊藤忠商事の2026年の配当予想は年44円・実質4.8%増配の方針

決算と同時に発表された配当方針も投資家にとって重要な情報です。
「今期の年間配当は44円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は4.8%増配とする方針とした。」
(引用元:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
📊 伊藤忠商事 配当情報まとめ(2027年3月期)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2027年3月期 年間配当予想 | 44円 |
| 株式分割考慮後の実質増配率 | +4.8% |
| 配当の方針 | 累進的増配(減配しない) |
| 配当確定日(期末) | 3月31日 |
| 配当確定日(中間) | 9月30日 |
(出典:https://www.itochu.co.jp/ja/ir/faq/index.html)
伊藤忠商事は「累進配当」を方針として掲げており、これは「一度上げた配当は下げない」というコミットメントです。業績が好調な中で増配が続いているのは、株主還元への強い意識の表れといえます。
✅ 配当利回りについては、株価によって変動するため毎日異なります。2026年5月26日時点での参考値として、Yahoo!ファイナンスには「配当利回り(会社予想)2.28%」と記載されていました(株価約1,926円、配当44円の場合の試算値)。
配当収入を目的に伊藤忠株を検討する際は、株価の変動も踏まえて実質利回りを計算することが大切です。「配当が増えても株価が下がれば利回りが変わる」という点を忘れずにチェックしましょう。
伊藤忠商事の今後の業績見通し(2027年3月期は純利益9,500億円予想)

2026年3月期の本決算と同時に、2027年3月期(今期)の業績見通しも発表されました。
📊 伊藤忠商事 2027年3月期 業績予想
| 項目 | 予想 | 前期比 |
|---|---|---|
| 純利益 | 9,500億円 | +5.5% |
| 年間配当 | 44円 | +4.8%(実質) |
(出典:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
純利益9,500億円は、2026年3月期の9,003億円から約500億円の上積みを目指す計画です。3期連続で過去最高益を更新してきた流れを受け、4期連続最高益を目標に掲げた形です。
Yahoo!ファイナンスによると、「今後の収益成長を支える注目ポイントとしては、生活消費分野の取引拡大と投資先の収益寄与が挙げられる」という分析があります。具体的にはファミリーマートの既存店売上増加、デサントの完全子会社化効果、インフラ発電プロジェクトの稼働開始などが増益の柱になる見込みとされています。
一方で以下のリスクも明示されています。
⚠️ 業績予想に影響を与えうるリスク
| リスク項目 | 内容 |
|---|---|
| 資源市況変動 | 鉄鉱石・石炭価格の下落が金属セグメントの利益に影響 |
| 金利上昇 | 円金利上昇により金利収支が悪化する可能性 |
| 費用増加 | 人件費・子会社化コストによる固定費増 |
| 地政学・関税リスク | 米国の関税強化・中東情勢等による需要変動 |
(出典:https://finance.yahoo.co.jp/quote/8001.T)
業績見通しはあくまで会社の計画値であり、外部環境の変化によって上振れ・下振れが生じる可能性があります。決算短信や説明会資料で毎回アップデートされる数字を追うことが、正確な判断への近道です。
伊藤忠商事の株価が下落した理由と決算発表の関係

「伊藤忠商事の株価が下落した理由は何ですか?」は、検索されることの多い疑問です。2026年5月1日の決算発表後、株価は一時的に軟調な動きを見せました。
その背景として参考になるデータがあります。
「直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比4.3%減の1949億円に減った」
(引用元:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
年間ベースでは増益でも、第4四半期単体では前年同期比4.3%の減益という結果でした。これが短期的な失望売りにつながった可能性があります。
📊 株価と決算の関係を整理する
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 年間(通期)業績 | 増収増益・過去最高益更新 → ポジティブ |
| 第4四半期単体 | 最終利益が前年同期比4.3%減 → やや失望 |
| 今期(2027年3月期)予想 | 純利益9,500億円・増配方針 → ポジティブ |
| 株価の方向性 | 決算直後に一時下落、その後は業績評価で推移 |
いわゆる「良い決算でも株価が下がる」という現象は珍しくありません。これは「好材料の織り込み済み」や「4Q単体の弱さへの反応」など複合的な要因によるものです。株価の短期的な動きだけで業績の良し悪しを判断するのは難しく、中長期的な業績トレンドとあわせて見ることが大切です。
また、2026年5月初旬の株価は年初来安値(1,901円)をつけていたことがYahoo!ファイナンスのデータで確認されます。決算発表当日が年初来安値になるケースは、決算内容への期待値が高く設定されすぎていたときに起こりやすいパターンです。
伊藤忠 商事 決算 予想:アナリストや市場の見方をまとめると

「アナリストは伊藤忠の決算をどう見ているのか」という点も、投資判断の重要な参考材料になります。
みんかぶに掲載されているデータによると、アナリストの評価は「買い」方向となっています。また目標株価は2,070円との記載がありました(2026年5月下旬時点の掲載値)。
moomoo証券のデータでは2026年Q4(本決算)について以下のような評価がありました。
📊 moomoo:伊藤忠 2026年Q4 決算評価
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アナリスト評価 | やや強気 |
| 純利益(実績) | 1,949.86億円(4Q単体) |
| 純利益(予測比) | 予想下振れ(予測:1,972億円) |
(出典:https://www.moomoo.com/ja/stock/8001-JP/earnings)
4Q単体では予想をわずかに下回った点が「やや強気」という評価につながっていると考えられます。一方、通期・来期見通しで見れば増益基調は維持されているため、悲観的な評価にはなっていない模様です。
株予報Proのデータでは、過去の経常利益修正履歴として以下のような軌跡が確認できます。
📊 伊藤忠商事 経常利益の修正推移(会社予想)
| 決算期 | 日付 | 種別 | 当期利益予想 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | 2025/05/02 | 予 | 9,000億円 |
| 2026年3月期 | 2025/08/01〜2026/02/06 | 予 | 9,000億円(修正なし) |
| 2026年3月期 | 2026/05/01 | 実 | 9,003億円 |
| 2027年3月期 | 2026/05/01 | 予 | 9,500億円 |
(出典:https://kabuyoho.jp/sp/report?bcode=8001)
予想9,000億円に対して実績9,003億円と、ほぼ予想通りの着地だったことがわかります。大きな修正がなく安定して予想通りに着地できる点も、伊藤忠の業績の安定性を示す一つのシグナルといえます。
伊藤忠の財務データ・キャッシュフローで読む企業の体力

決算の数字は「利益」だけではありません。財務の健全性やキャッシュフローの状況を確認することで、企業の実態がより深く見えてきます。
📊 伊藤忠商事 財務指標(2026年3月期)
| 指標 | 数値 | 一般的な目安 |
|---|---|---|
| 自己資本比率 | 39.4% | 30%以上が安定の目安 |
| ROE(自己資本利益率) | 14.59% | 10〜20%が優良の目安 |
| ROA(総資産利益率) | 5.38% | 5%超で優良 |
(出典:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
ROEはやや低下傾向(2023年3月期:17.74% → 2026年3月期:14.59%)にあります。これは分母である自己資本が積み上がっていることが主因で、利益が伸びていても資本が膨らむと比率は下がりやすくなります。数字の背景を理解することが重要です。
📊 伊藤忠商事 キャッシュフロー推移
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 9,381億円 | -4,538億円 | -5,001億円 | 4,843億円 |
| 2024年3月期 | 9,781億円 | -2,060億円 | -8,012億円 | 7,721億円 |
| 2025年3月期 | 9,973億円 | -5,163億円 | -5,250億円 | 4,810億円 |
| 2026年3月期 | 1兆1,318億円 | -3,889億円 | -7,265億円 | 7,430億円 |
(出典:https://minkabu.jp/stock/8001/settlement)
営業CFが1兆円を超えたのは2026年3月期が初で、本業からの現金創出力が着実に高まっています。フリーCFも7,430億円と潤沢であり、投資余力・配当原資の観点から財務的な体力は高い水準を維持しています。
総括:伊藤忠 決算 何時のまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。
- 伊藤忠商事の決算発表は後場(13:00)前後に行われることが多い
- 直近の2025年度本決算(2026年3月期)は2026年5月1日後場13時に発表された
- 決算は年4回発表され、第1Q:8月初旬・第2Q:11月初旬・第3Q:2月初旬・通期:5月初旬が慣例パターン
- 次回の発表は2026年8月上旬(第1四半期)が予定されている
- 発表日・時刻の正確な情報は伊藤忠IRカレンダー公式ページ・TDnetで確認するのが確実である
- 2026年3月期の純利益は9,003億円(前期比+2.3%増)で3期連続過去最高益を更新した
- 2027年3月期の純利益予想は9,500億円(+5.5%増)、4期連続最高益更新を目指している
- 配当は年44円で、株式分割考慮ベースの実質増配率は4.8%であり、累進配当方針を維持している
- 4Q単体では前年同期比4.3%減と一時的な軟調があり、これが決算発表後の株価下落要因の一つになったとみられる
- 自己資本比率39.4%・フリーCF7,430億円と財務体力は高く、業績の安定性が数字で裏付けられている
- アナリスト評価は「やや強気〜買い」水準で、目標株価2,070円前後が参考値として示されていた
- 過去4年間の業績を振り返ると、純利益・営業CFともに一貫した増加基調が確認できる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- https://www.itochu.co.jp/ja/ir/calendar/index.html
- https://minkabu.jp/stock/8001/settlement
- https://www.itochu.co.jp/ja/ir/calendar/2025/index.html
- https://kabuyoho.jp/sp/report?bcode=8001
- https://www.itochu.co.jp/ja/ir/faq/index.html
- https://finance.yahoo.co.jp/quote/8001.T
- https://www.itcenex.com/ja/ir/calendar/index.html
- https://www.itochu.co.jp/ja/ir/index.html
- https://www.moomoo.com/ja/stock/8001-JP/earnings
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