会議が終わるたびに、議事録を手作業でまとめてチームに共有する——そんな重労働にうんざりしていませんか?実は、Zapier(ザピアー)というノーコードの自動化ツールを活用すると、会議の文字起こしから議事録作成・保存・共有まで、一切手を動かさずに完結できる仕組みが作れます。プログラミングの知識はゼロでOK。ブラウザ上でクリックするだけで、あなたの職場に”議事録が勝手にできる環境”を導入できます。

この記事では、ZapierとtL;dv・Notion・Slack・Notta・Googleカレンダーなど人気ツールとの連携方法を、具体的な手順とともに徹底解説します。「議事録の書き方がわからない」「TeamsやオルツとZapierの違いが知りたい」「どのツールを組み合わせればいいの?」といった疑問にも丁寧に答えていきます。

この記事のポイント
✅ Zapierで議事録を自動化する仕組みと基本的な考え方がわかる
✅ tl;dv・Notion・Slack・Notta・Googleカレンダーとの連携手順がわかる
✅ Teams・オルツなど他サービスとZapierの違いや使い分けがわかる
✅ 初心者でも迷わず導入できる実践的なステップが手に入る

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Zapierで議事録を自動化するための基本知識

Zapierで議事録を自動化するための基本知識
  1. ZapierとはどんなサービスでどうやってZapierで議事録を自動化できるのかをまず理解しよう
  2. 会議の議事録はどう書けばいいですか?Zapierを使う前に押さえるべき基本
  3. Zapierで議事録自動化に使える主要ツールの組み合わせ一覧
  4. ディクテーションの議事録をTeamsで作成するにはどうすればいいのか整理する
  5. オルツの議事録作成ソフトはZapierと連携できるのかを確認する
  6. Zapierで議事録を自動化するメリットとデメリットを正直に解説

ZapierとはどんなサービスでどうやってZapierで議事録を自動化できるのかをまず理解しよう

【AI】【業務効率化】【職場】ZapierとはどんなサービスでどうやってZapierで議事録を自動化できるのかをまず理解しよう

Zapier(ザピアー)とは、異なるWebサービス同士を「トリガー(きっかけ)」と「アクション(結果)」の組み合わせで自動連携させる、ノーコードのワークフロー自動化プラットフォームです。たとえば「tl;dvで会議の文字起こしが完了したら(トリガー)→ NotionのデータベースにページをつくってSlackに通知する(アクション)」という流れを、コードを一行も書かずに設定できます。

議事録の自動化という観点では、Zapierは中継役として機能します。会議録音ツール・AI要約ツール・ストレージ・チャットツールはそれぞれ単独で優れた機能を持っていますが、それらの間でデータを手動でコピーしなければならないのが従来の課題でした。Zapierを挟むことで、ツール間のデータの受け渡しが完全自動化されます。

「これらのツールを自動でつなげて、会議終了から5分以内に議事録の作成・保存・共有まで完了させる仕組みです。私も実際に使っていますが、もう手動の議事録作成には戻れません。これから紹介する手法は、プログラミングの知識は一切不要で、非エンジニアであっても簡単にブラウザ上でクリックしていくだけで構築できます。」
(引用元: https://design-tech.xtone.co.jp/entry/2026/01/27/134004)

Zapierの自動化の単位は「Zap(ザップ)」と呼ばれます。1つのZapが1つのワークフローに対応しており、複数のZapを組み合わせて複雑な業務フローを構築することも可能です。議事録自動化に限定して言えば、1〜5つ程度のZapを作成するだけで、会議後の作業をほぼゼロにできるのが魅力です。

📋 Zapierの基本用語まとめ

用語 意味
Zap 1つの自動化ワークフロー(トリガー+アクションのセット)
トリガー 自動化を開始するきっかけとなるイベント
アクション トリガー後に自動実行される処理
Formatter テキストや日付を整形・変換するZapier内蔵ツール
Tables Zapier内のデータベース機能

無料プランでも基本的なZapは作成可能で、まず試してみることができます。有料プランに移行すると、マルチステップZapや高度なフィルター機能が使えるようになります。議事録の完全自動化を目指すなら、Starterプラン以上が現実的と言えるでしょう(プラン詳細はZapier公式サイトをご確認ください)。


会議の議事録はどう書けばいいですか?Zapierを使う前に押さえるべき基本

【AI】【業務効率化】【職場】会議の議事録はどう書けばいいですか?Zapierを使う前に押さえるべき基本

Zapierで自動化する前に、「そもそも議事録とは何を書くべきか」を理解しておくことが重要です。議事録とは、会議で話し合われた内容と決定事項を記録する文書で、単なるメモよりも公式性があります。

重要なのは、「一言一句を書き起こす必要はない」という点です。優れた議事録は、高いレベルのテーマを概要として示し、決定事項を文書化し、プロジェクトや目標の進捗を追跡する3つの役割を果たします。

📝 議事録に含めるべき基本項目

項目 内容の例
日時 2026年5月21日 14:00〜15:00
場所・形式 オンライン(Zoom)/ 会議室A
参加者・欠席者 田中(司会)、鈴木、佐藤 / 欠席:山田
アジェンダ 新製品のローンチ日程確認、広告費用の確認
決定事項 ローンチ日を6月1日に決定
アクションアイテム 担当者・期限付きのタスク一覧
次回会議の日時 5月28日 15:00〜

議事録の形式には、スタンダード・詳細・フォーマル・インフォーマル・年次・クライアント向け・研修向けなど複数のパターンがあります。

「(議事録は)会議で話し合われたトピックと決定事項を文書化するもので、個人的なメモよりも少し公式なものです。理論的には、次の会議の前に前回の議事録を見直して重要な点を確認し、将来の参照のために過去の議事録を整理した記録を保管することになります。」
(引用元: https://zapier.com/blog/meeting-minutes-template/)

Zapierと連携させる際は、このような構造化されたフォーマットをあらかじめNotionやGoogleドキュメントのテンプレートとして用意しておくと、AIが要約を流し込む際に非常に整理された仕上がりになります。フォーマットを先に決めておくというのが、自動化品質を高める最大のコツです。


Zapierで議事録自動化に使える主要ツールの組み合わせ一覧

【AI】【業務効率化】【職場】Zapierで議事録自動化に使える主要ツールの組み合わせ一覧

Zapierを中心に組み合わせられるツールは多数存在します。目的や予算・既存のツール環境によって最適な組み合わせは異なりますが、代表的なパターンをまとめました。

🔗 Zapier議事録自動化:主要ツール組み合わせパターン

用途 ツール例 役割
会議録画・文字起こし tl;dv / Notta / Fathom / Read AI 会議の録音と自動文字起こし
AI要約 Azure OpenAI / ChatGPT / Gemini / Zapier AI 文字起こしを要約・整形
ストレージ・ドキュメント Notion / Google Docs / Google Drive 議事録の保存・蓄積
チャット通知 Slack / Teams / Discord 完成した議事録の共有通知
カレンダー Googleカレンダー / Outlookカレンダー 会議のスケジュール検知
タスク管理 Asana / Jira / Linear アクションアイテムの自動登録
CRM Salesforce / HubSpot 商談ログとの自動同期
ボイスレコーダー PLAUD オフライン会議の録音・文字起こし

初心者におすすめの3ツール構成

  • 文字起こし: tl;dv(無料プランあり、Zoom/Google Meet対応)
  • 保存: Notion(データベース管理が優秀)
  • 通知: Slack(チームへの即時共有)

この3つをZapierでつなぐだけで、会議終了後5分以内に全員が議事録を確認できる環境が完成します。Zapierのテンプレートページには「Fathomのトランスクリプトから新しいGoogle Docsドキュメントを作成」「Read AIの新しい会議ノートをSlackチャンネルに送信」などの既製テンプレートも公開されており、ゼロから設定する必要なく使い始められます。


ディクテーションの議事録をTeamsで作成するにはどうすればいいのか整理する

【AI】【業務効率化】【職場】ディクテーションの議事録をTeamsで作成するにはどうすればいいのか整理する

「ディクテーション(音声入力)を使ってTeamsで議事録を作りたい」という方向けに、Teamsとの関係を整理します。Microsoft Teamsには標準で文字起こし・AI要約機能が内蔵されており、Microsoft 365 CopilotやTranscriptの機能を活用すると、会議中に自動で文字起こしが行われ、会議後にはAIが要点をまとめてくれます。

ただし、これらはMicrosoft 365のエコシステム内で完結するものであり、Notionへの転送やSlack通知といった他社サービスとの連携は標準機能だけでは難しいケースがあります。そこでZapierが活躍します。

📊 TeamsとZapierの役割比較

機能 Microsoft Teams(標準) Zapier連携を追加した場合
文字起こし ✅ 対応(Copilot) ➕ Notta等の外部ツールも活用可
AI要約 ✅ 対応(Copilot) ➕ ChatGPT/Geminiでカスタマイズ可
Notionへの自動保存 ❌ 非対応(手動) ✅ Zapier経由で自動化可
Slackへの自動通知 ❌ 非対応(手動) ✅ Zapier経由で自動化可
CRM自動同期 ❌ 非対応(手動) ✅ Zapier経由で自動化可
ノーコード設定 ✅ 設定不要 ✅ コード不要で設定可

ディクテーション(音声入力)を使った議事録の場合、スマートフォンやPCの音声入力機能で発言を書き起こしたテキストを作成し、それをZapierのトリガーとして設定するという使い方も可能です。ただし、ディクテーションは話し言葉がそのまま文字になるため、要点を抽出するAI要約ステップがセットであると仕上がりの品質が大きく上がります。

ZapierにはMicrosoft Teams向けのZapも存在します。TeamsのメッセージをトリガーにNotionへデータを飛ばしたり、特定のチャンネルに投稿されたメモをGoogleスプレッドシートに記録したりすることが可能です。Teams中心の職場でも、Zapierを組み合わせることで議事録管理の自由度が大きく広がります。


オルツの議事録作成ソフトはZapierと連携できるのかを確認する

【AI】【業務効率化】【職場】オルツの議事録作成ソフトはZapierと連携できるのかを確認する

オルツ(alt Inc.)は、日本語に特化したAI文字起こし・議事録作成ツール「CLOVA Note(現在はPR TIMES等の記事によると「オルツ minutes」など複数製品展開)」などを提供している会社です。日本語の精度が高く、国内企業での導入実績が豊富です。

現時点では、オルツ系のツールがZapierの公式インテグレーション(連携リスト)に掲載されているかどうかは確認できていません。Zapierは7,000以上のアプリと連携可能ですが、日本国内特化のサービスはリストに載っていないケースもあります(一般的には、APIを公開しているサービスであればZapierのWebhooks機能を使って連携できる可能性があります)。

📌 議事録ツールのZapier連携状況(おおまかな比較)

ツール名 Zapier公式連携 備考
tl;dv ✅ あり Transcript AddedトリガーでZap発火
Notta ✅ あり New Transcriptトリガーで連携可
Fathom ✅ あり Google Docs作成テンプレートあり
Read AI ✅ あり Slackへの自動通知テンプレートあり
PLAUD △ Webhook経由が主 Zapierでの転送実績あり
オルツ系ツール ❓ 要確認 公式インテグレーション未確認
Microsoft Teams ✅ あり Teamsのメッセージをトリガーに使用可

オルツ製品を現在使用中で「Zapierと連携したい」という場合は、ツールのAPIドキュメントを確認し、Zapierの「Webhooks by Zapier」機能でカスタム連携を試みるか、オルツのサポートに直接問い合わせることをお勧めします。なお、日本向けにはMicrosoft Power Automate(旧Flow)との連携が先行して整備されている場合もあります。


Zapierで議事録を自動化するメリットとデメリットを正直に解説

【AI】【業務効率化】【職場】Zapierで議事録を自動化するメリットとデメリットを正直に解説

便利なZapierによる議事録自動化ですが、導入前にメリットとデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。

メリット

  • 時間の節約: 議事録作成に費やしていた時間(週数時間〜)がほぼゼロになる
  • 情報の透明性向上: 会議に参加できなかったメンバーも即座に内容を把握できる
  • ナレッジの蓄積: Notionなどのデータベースに整理されることで、後から検索可能な組織の資産になる
  • 集中力の向上: 「メモしなければ」というプレッシャーから解放され、議論の内容に100%集中できる
  • コード不要: ノーコードで設定できるため、エンジニアでなくても導入可能

デメリット・注意点

デメリット 対策
月額コストが発生する 無料プランで試してから有料移行を検討
設定に初期学習コストがかかる Zapierのテンプレートを活用する
機微情報を含む会議には注意が必要 除外設定や承認フローを追加する
複数ツール分の契約・管理が必要 最小限のツール構成から始める
Markdownフォーマットのエラーが起きることがある plain textで出力するか、Formatterで変換する

「注意: “markdown format”では100文字以上のデータがエラーになるので、必ず plain text に設定しましょう。」
(引用元: https://note.com/sakaishun/n/n3c35bbaaa656)

特にセキュリティ面については、社内で扱う会議の内容に機密情報が含まれる場合、どのサービスにデータが流れるのかを事前に確認し、必要であれば承認フロー付きのZapを設計することが推奨されます。Ubieでは、SlackでのRequest Approvalを必須にした承認フロー付きZapierを運用しているという実例も報告されています。


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Zapierと議事録ツールの連携方法・実践ガイド

【AI】【業務効率化】【職場】Zapierで議事録を自動化するメリットとデメリットを正直に解説
  1. tl;dvとZapierで議事録を自動作成する手順はこう進める
  2. ZapierとNotionを連携して議事録をデータベースに自動保存する方法
  3. ZapierとSlackを連携して議事録完成後に自動通知する設定手順
  4. GoogleカレンダーとZapierを連携して議事録を事前に自動作成する方法
  5. ZapierとNottaを組み合わせて文字起こしデータを自動保存する手順
  6. PLAUDとZapierを使えば録音から議事録共有まで3クリックで完結する
  7. 総括:zapier 議事録のまとめ

tl;dvとZapierで議事録を自動作成する手順はこう進める

【AI】【業務効率化】【職場】tl;dvとZapierで議事録を自動作成する手順はこう進める

tl;dv(ティーエルディーブイ)は、ZoomやGoogle Meetと連携して会議の録画と文字起こしを自動で行うツールです。発言者の識別(スピーカー認識)も精度高く行われ、議事録自動化の起点として非常に優れています。ZapierのtL;dv公式インテグレーションを使えば、文字起こし完了と同時にワークフローを自動発火させることができます。

🔧 tl;dv × Zapier 自動化フロー(全5ステップ)

ステップ 内容 使うツール
①トリガー 文字起こし完了を検知 tl;dv(Transcript Added)
②AI要約 文字起こしをプロンプトで要約 Azure OpenAI / ChatGPT / Zapier AI
③テキスト整形 マークダウンをNotion向けに変換 Formatter by Zapier
④保存 整形された議事録をDBに登録 Notion
⑤通知 チームに完成を知らせる Slack

ステップ①: tl;dvのトリガー設定

ZapierでNewZapを作成し、アプリとして「tl;dv」を選択します。トリガーイベントは「Transcript Added」を選択します。これにより、tl;dvで会議の文字起こしが完了するたびに自動的にワークフローが始動します。連携するtl;dvアカウントを選択してアカウント認証を完了させてください。

ステップ②: AI要約の設定

文字起こしされたテキストをAIに送信して要約を生成します。Azure OpenAIを使う場合は「Send Chat Message」アクションを選択し、プロンプト欄に議事録作成の指示を書き込みます。使用するAIはChatGPTやZapier AIでも代替可能です。

「プロンプトの例:あなたはプロフェッショナルな議事録編集者です。これから渡されるtl;dvトランスクリプトのみを根拠に、正確で、文脈を保った議事録を作成してください。出力は、読みやすさと再利用性のために、マークダウン形式(Markdown)で構造化して記録してください。」
(引用元: https://design-tech.xtone.co.jp/entry/2026/01/27/134004)

ステップ③: テキスト整形

AIが生成したマークダウンをNotion向けに最適化するため、「Formatter by Zapier」の「Replace」機能を使います。インデント付きの箇条書き(\n[ \t]+-)を通常の箇条書き(\n-)に変換します。このひと手間でNotionへの登録時のフォーマットエラーを防げます。

ステップ④⑤: Notion保存&Slack通知

整形済みテキストをNotionの「Create Data Source Item」アクションでデータベースに登録。最後にSlackの「Send Channel Message」アクションで議事録完成をチームに通知します。ボット名を「議事録まとめ君」などに設定しておくと視認性が上がります。


ZapierとNotionを連携して議事録をデータベースに自動保存する方法

【AI】【業務効率化】【職場】ZapierとNotionを連携して議事録をデータベースに自動保存する方法

Notionは議事録の保存先として非常に優れた選択肢です。データベース機能を活用することで、タイトル・日時・参加者・会議の種類などでフィルタリングや検索が可能になり、後から特定の議事録を素早く探し出せます。AIが参照しやすいSSoT(信頼できる唯一の情報源)としても機能します。

📁 Notionの議事録データベースに設定すると便利なプロパティ

プロパティ名 内容
会議名 タイトル tl;dvのMeeting Nameを自動入力
日時 日付 会議の開始日時(タイムゾーン注意)
参加者 ユーザー カレンダーのゲストをNotionIDに変換
録画リンク URL tl;dvのRecording Linkを自動入力
サマリ テキスト AIが生成した要約を自動入力
タグ マルチセレクト 関連プロジェクト・部署など
文字起こし原文 テキスト 元のトランスクリプト

ZapierからNotionへの登録は「Create Database Item」または「Create Page」アクションで行います。日時の値を設定する際には、(pretty)と表記されているデータではなくタイムゾーン情報を含む値を使うよう注意してください。(pretty)形式はタイムゾーン情報が失われるため、実際の打ち合わせ日時とズレが生じるリスクがあります。

Ubieでは、NotionをAI Readyなデータソースに整備するために「データ整備ガイドライン」を作成し、ページの置き場所やネスト構造のルールを全社に展開したという実例があります。

「Notionがデータ整備ガイドラインの鍵となる考え方:ページの置き場所の制限(原則Notion DB配下にページを作成する)、Notionのページ作成の自由度を制限(MCP toolでのアクセスがしやすいように、ネストの深いページ構造を避ける)、一部プロパティ(メタデータ)の入力必須化、フロー情報・ストック情報の区別、アクセス権限の再設計。」
(引用元: https://zenn.dev/ubie_dev/articles/8e8c107419601b)

また、Zapierには「Find Records in Zapier Tables」というステップもあり、メールアドレスからNotionユーザーIDへの変換テーブルを作成しておくことで、カレンダーの参加者情報をNotionの「ユーザー型プロパティ」に自動でマッピングすることも可能です。こうした工夫によって、「誰が参加した会議の議事録か」という情報も自動で記録されます。


ZapierとSlackを連携して議事録完成後に自動通知する設定手順

【AI】【業務効率化】【職場】ZapierとSlackを連携して議事録完成後に自動通知する設定手順

議事録がどんなに完璧に作成・保存されても、チームメンバーに届かなければ意味がありません。ZapierとSlackの連携によって、議事録完成と同時に関連チャンネルへ自動通知を飛ばすことができます。

🔔 Slack通知に含めると便利な情報

項目 説明
会議名 どの会議の議事録かが一目でわかる
Notionページへのリンク クリックですぐに議事録を確認できる
tl;dv録画リンク 詳細を確認したい人向けに原動画も添付
@メンション 関係者への通知で見落としを防ぐ
要点サマリ(抜粋) Slackだけで概要を把握できると便利

Zapierの設定では、SlackのアクションとしてFree or Paid問わず使いやすい「Send Channel Message」または「Send Private Channel Message」を選択します。

Slack通知設定のポイント

  • Send as a bot?Yes に設定する
  • Bot Nameに「議事録まとめ君」など識別しやすい名前をつける
  • Auto-Expand Links?Yes にするとリンクのプレビューが表示されて見やすくなる
  • チャンネルは会議の種類ごとに分けると情報の整理がしやすい

通知タイミングも重要です。会議終了直後に通知が来ることで、参加者がまだ会議の文脈を覚えているうちに確認・修正・コメントができます。一方、機密度の高い会議の場合は、自動通知ではなく承認フローを挟んでからSlack投稿するZapを設計するという選択肢もあります。

「商談ログは関係者のみが閲覧できるようアクセス制限を徹底したい場合もあるので、SlackでのRequest Approvalを必須にしているケースもあります。」
(引用元: https://zenn.dev/ubie_dev/articles/8e8c107419601b)


GoogleカレンダーとZapierを連携して議事録を事前に自動作成する方法

【AI】【業務効率化】【職場】GoogleカレンダーとZapierを連携して議事録を事前に自動作成する方法

「会議が始まる前から議事録のページが用意されていたら便利」と思ったことはありませんか?ZapierとGoogleカレンダーを連携すると、カレンダーに会議が登録された瞬間に、Notionに議事録の下書きページが自動生成されるという仕組みが作れます。

🗓️ Googleカレンダー × Zapier × Notion 自動化フロー

ステップ アクション 使うZapier機能
Googleカレンダーで新規イベント検知 New Event in Google Calendar
Zoom/MeetのURLを取得・整形 Run Javascript in Code by Zapier
参加者メールをNotionユーザーIDに変換 Find Records in Zapier Tables
NotionDBに議事録ページを作成 Create Database Item in Notion
作成した議事録URLをカレンダーに書き戻す Update Event in Google Calendar

ステップ②でJavaScriptを使う理由は、Google MeetのURLの末尾に電話参加用の余分な情報が付いているため、それをSplitして除去するためです。ZoomのみであればJavaScript不要で直接URLを参照できます。

ステップ③の「カレンダー参加者のメールアドレスをNotionユーザーIDに変換」は少し手間がかかりますが、事前にZapierのTablesでメールアドレス↔NotionユーザーIDの対応テーブルを作成しておくことで解決できます。このテーブルはNotion APIで取得したユーザーIDを使って作ります。

ステップ⑤は特に重要です。作成した議事録のNotionページURLを、元のGoogleカレンダーの説明欄に書き戻すことで、「カレンダーから議事録へのリンク」が常に維持されます。

「Update Event in Google CalendarステップのDescriptionに議事録URLを追記するようにしています。このとき、変更前のDescriptionも明示的に書き込む必要があります。これを怠ると、もともと書いてあったDescriptionが消失するため、悲しいことになります。」
(引用元: https://studist.tech/google%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89-notion%E8%AD%B0%E4%BA%8B%E9%8C%B2%E3%82%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%97%E3%81%A6%E7%B4%90%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B-featuring-zapier-6d1504fd0710)

また、個人カレンダーをトリガーにしてしまうと「1つの会議に参加者全員分の議事録が作られてしまう」という問題が起きます。これを避けるために、「議事録連携用の共用カレンダー」を別途作成し、そこにスケジュールを追加した場合のみZapが動くという運用が推奨されます。


ZapierとNottaを組み合わせて文字起こしデータを自動保存する手順

【AI】【業務効率化】【職場】ZapierとNottaを組み合わせて文字起こしデータを自動保存する手順

Notta(ノッタ)は、日本語対応の高精度音声文字起こしサービスです。Zapierとの公式インテグレーションが用意されており、文字起こしが完了したタイミングを「New Transcript」トリガーとして使えます。

📌 Notta × Zapier 設定手順

手順 操作内容
①Zapier設定開始 ZapierにログインしてNew Zapを作成
②トリガー設定 アプリとして「Notta」を選択
③イベント選択 「New Transcript」を選択
④アカウント認証 NottaアカウントをZapierと連携
⑤テスト実行 トリガーのテストを行い動作確認
⑥アクション設定 保存先(Google Drive等)を設定

Notta × ZapierでGoogle Driveに自動保存する場合、Google DriveのアクションとしてConfigure Actionで「Create File From Text」を選択し、Folder・File Nameを設定します。

フォーマット形式についての注意点があります:

「Transcript を plain text format で挿入します。ここが重要なポイントです。注意: ‘markdown format’ では100文字以上のデータがエラーになるので、必ず plain text に設定しましょう。」
(引用元: https://note.com/sakaishun/n/n3c35bbaaa656)

また、NottaにはZapierを使わずともCRM自動同期機能が内蔵されています。SalesforceやHubSpotを利用している場合、NottaのWeb版から「設定」→「自動化」→「自動化ルールを作成」と進むだけで、会議の文字起こし完了後にAI要約がCRMに自動同期されます。この機能はビジネスプランおよびエンタープライズプランで利用可能です。

Notta CRM自動同期の特徴

  • カレンダーイベント経由で録音した会議のゲストメールアドレスを抽出
  • CRM内の該当する取引・コンタクトを自動特定
  • 「コンタクト」設定の場合、最大3件のコンタクトに同期
  • 最後に更新された取引に自動紐付け

ZapierとNotaを組み合わせることで、文字起こしデータをGoogle Drive・Google Docs・Notion・Airtableなど多様な保存先に柔軟に振り分けることも可能です。


PLAUDとZapierを使えば録音から議事録共有まで3クリックで完結する

【AI】【業務効率化】【職場】PLAUDとZapierを使えば録音から議事録共有まで3クリックで完結する

PLAUD(プラウド)は、ボタン一つで録音ができるAIボイスレコーダーです。オンライン会議だけでなく、対面・オフラインの会議にも対応できる点が他のツールとの大きな差別化ポイントです。

営業職など、オフサイトでの商談が多い職種にとっては特に有用です。簡単に文字起こし・要約できることから、多くの組織で活用されており「体験としてはかなり良い」という評価が聞かれます。

🎙️ PLAUDの基本ワークフロー

フェーズ 内容
録音 ボタン一つで録音開始(会議中に操作不要)
文字起こし 自動で高精度な文字起こしを生成
要約 AI要約機能で要点を自動抽出
転送 ZapierでNotion等に自動転送
共有 SlackなどでチームにURL通知

現時点では、PLAUDから外部サービスへのデータエクスポートはZapierを通じて行うのが主流です。個別にZapを作成する必要があるため管理が煩雑になるという課題はありますが、Zapierのカスタマイズ性の高さで多様なニーズに対応できます。

「PLAUDのアプリを見る限りだと、今後はNotionやGoogleカレンダーとの連携機能も予定されているようなので、今後はZapier側での管理コストが下がるようなデータ連携を期待したいところです。」
(引用元: https://zenn.dev/ubie_dev/articles/8e8c107419601b)

機微情報を含む商談ログの場合は、Slack経由での承認フローをZapierに追加して、関係者のみがアクセスできるよう設計することが推奨されます。このような柔軟なカスタマイズが、Zapierを使う大きな利点の一つです。

📊 各録音・文字起こしツールの特性比較

ツール オフライン対応 Zapier連携 日本語精度 主な用途
tl;dv ❌ オンラインのみ ✅ 公式あり オンライン会議
Notta ✅ アプリで録音可 ✅ 公式あり オンライン+録音
PLAUD ✅ 専用ハードウェア △ Webhook経由 対面・オフライン
Fathom ❌ オンラインのみ ✅ 公式あり オンライン会議
Read AI ❌ オンラインのみ ✅ 公式あり オンライン会議

総括:zapier 議事録のまとめ

【AI】【業務効率化】【職場】総括:zapier 議事録のまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. Zapierはノーコードのワークフロー自動化ツールで、議事録作成・保存・共有の全工程を自動化できる。
  2. 議事録の基本構成要素は日時・場所・参加者・アジェンダ・決定事項・アクションアイテムであり、Zapierによる自動化の前にフォーマットを固めておくことが重要だ。
  3. tl;dv × Zapier × Notion × Slackの4ツール連携が、議事録自動化の代表的な構成である。
  4. AIによる要約ステップを組み込むことで、長時間の文字起こしを簡潔な議事録に変換できる。
  5. Notionへの登録時は「plain text形式」または「Formatter by Zapierでのマークダウン変換」を行うことでエラーを防げる。
  6. GoogleカレンダーとZapierを連携すれば、会議登録時点でNotionに議事録の下書きページを自動生成できる。
  7. PLAUDはオフライン・対面の会議にも対応できるボイスレコーダーで、ZapierでNotionへの転送が可能だ。
  8. TeamsはMicrosoft 365 Copilotで標準文字起こし機能を持つが、他社サービスへの連携はZapierで補完できる。
  9. オルツ等の日本特化ツールはZapier公式インテグレーションの有無を要確認であり、Webhooks経由での連携が選択肢になる。
  10. 機密情報を含む会議には承認フロー付きZapを設計し、アクセス制限を設けることが重要だ。
  11. 議事録の自動化は時間節約にとどまらず、組織のナレッジを検索可能な資産として蓄積し、AIからもアクセスしやすい環境を構築することにつながる。
  12. Zapierのテンプレートを活用すれば、ゼロから設定しなくても素早く自動化を始められる。

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『エグゼクティブワーク』編集長のカシワギです。 普段はITベンチャーで執行役員の40代男です。 元コンサルタントですが、今はテクノロジー企業で日々奮闘中。 仕事では厳しい顔をしていますが、家では小学生の子供2人のやんちゃなパパ。 休日はゴルフに行ったり、妻とワインを楽しんだり。
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