Cursorのバグが止まらない人へ|よくあるエラー5選と神対処法を全部まとめた
AIコードエディタ「Cursor」は、開発効率を劇的に高める革命的なツールとして多くの開発者に支持されています。ところが実際に使い始めると、「25回ツール制限で突然止まる」「フリーズして作業が中断される」「何もしていないのに冤罪エラーが出る」など、想定外のバグやエラーに悩まされるケースが後を絶ちません。調査したところ、こうしたトラブルはCursorユーザーに広く共通する課題であることがわかりました。
この記事では、Cursor Agentでよく発生するエラーの正体を「種類別」に徹底解説し、それぞれの具体的な対処法をすべてまとめています。さらに、バグを自動検出する最新ツール「Bugbot」の仕組みや、CursorとVSCode・Claude Codeとの違い・使い分け方まで網羅しました。Cursorの使い方で迷っている方から、エラーの沼にハマっている方まで、読んですぐに役立つ情報を詰め込んでいます。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ Cursor Agentでよく起きるバグ・エラーの種類と正体がわかる |
| ✅ 25回制限・フリーズ・冤罪エラーなど各エラーの具体的な対処法がわかる |
| ✅ バグ自動検出ツール「Bugbot」の仕組みと活用方法がわかる |
| ✅ CursorとVSCode・Claude Codeの違いと使い分け方がわかる |
Cursor バグの実態と種類を徹底解説

- Cursor バグとは何か、なぜ頻発するのかを解説
- 「25 tool calls制限」エラーの原因と完全な対処法
- 「Conversation too long」が出る理由と解消方法
- 「User aborted request」冤罪エラーの正体と回避策
- 「Error calling tool」が起きる仕組みとVPNの影響
- フリーズ・動作が重くなるバグの原因はメモリリーク
Cursor バグとは何か、なぜ頻発するのかを解説

Cursorは、マイクロソフトのオープンソースエディター「Visual Studio Code(VSCode)」をベースに構築されたAIコードエディタです。Anysphereという企業が開発・提供しており、GoogleのGemini、AnthropicのClaude Sonnet、DeepSeekといった複数の大規模言語モデルを組み合わせて動作しています。
このような複合的なアーキテクチャゆえ、「AIとの通信」「ファイルシステムとの連携」「外部ツールの呼び出し」など、数多くのシステムが絡み合って動いています。どこか一か所でも不具合が起きれば、それが「バグ」や「エラー」として表面化しやすい構造といえます。VSCode自体の安定性は高いですが、その上にAIの複雑な処理が乗ることで、通常のエディタでは起きないようなトラブルが発生しやすくなっています。
さらに、Cursor Agent(エージェント機能)は特にエラーが発生しやすい機能です。エージェントが自律的にファイルを読み書きしたり、コマンドを実行したり、複数のツールを連続呼び出ししたりする過程で、想定外の状態に遭遇することが多いからです。AIが自分で判断して動き続けるという特性上、人間が予期しないルートで処理が進み、そこでエラーが発生するケースも珍しくありません。
Cursor Agent使ってて「は?また止まったんだが?」って叫んだことがある君、安心してくれ。君は一人じゃない。
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
この言葉が示すように、Cursorのバグは「一部の特定ユーザーだけが遭遇する特殊なもの」ではなく、多くのユーザーが経験する共通の課題です。現状ではまだ発展途上のツールであり、「β版のゲームを有料で遊んでいる感覚」と表現するユーザーもいるほどです。ただし、それでも使う価値があると多くのユーザーが感じているのは、うまく使えば生産性が大幅に上がるからに他なりません。
📊 Cursorバグが起きやすい主な場面と症状
| シーン | 起きやすいエラー | 主な原因 |
|---|---|---|
| エージェントで長時間作業中 | 25 tool calls制限、強制終了 | リミッター機能の発動 |
| 大きなコードベースを扱う時 | Conversation too long、動作重い | コンテキスト上限超過 |
| 企業VPN・Zscaler使用時 | Error calling tool | HTTP/2通信の遮断 |
| MCPサーバーを複数有効化時 | トークン不足、記憶喪失 | ツール説明だけでトークン大量消費 |
| バージョン更新後 | 新バグの発生、設定変化 | アップデート起因の不具合 |
| 1〜2時間の長時間使用後 | フリーズ、レスポンス遅延 | メモリリーク・CPU過負荷 |
こうした背景を踏まえた上で、以下では具体的なエラーの種類ごとに原因と対処法を詳しく見ていきましょう。バグの種類を正確に把握することが、適切な対処への第一歩です。
「25 tool calls制限」エラーの原因と完全な対処法

Cursor Agentを使っていると、作業の途中で突然こんなメッセージが表示されることがあります。
Note: By default, we stop the agent after 25 tool calls. You can resume the conversation.
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
これは「強制労働停止法違反」とも呼ばれる制限で、AIがツールを25回呼び出した時点で強制終了されるというものです。一見するとバグのように感じますが、実はCursor側が意図的に設けたリミッターです。大規模なリファクタリングや複雑なバグ修正をお願いしている途中に突然止まると、非常にストレスがかかりますが、これはシステムの安全装置といえます。
この制限が設けられている理由は主に3つあります。
✅ 課金が青天井になるのを防ぐため(APIコストの上限を設ける)
✅ サーバーリソースを保護するため(全ユーザーが同時フル使用するとサーバーダウンリスクがある)
✅ AIが無限ループに陥るバグを防ぐため(同じ処理を永遠に繰り返す事態を回避する)
つまり、この制限はCursorの設計上の「保険」的な仕組みです。意図せずバグのように見えますが、実際にはAIが暴走しないためのセーフティネットとして機能しています。ただし、ユーザー体験としては突然止まられると困惑するのも事実です。
📊 25 tool calls制限への対処法まとめ
| 対処法 | 詳細 | 難易度 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 「続きをやって」と入力 | 制限リセットされるシンプルな方法 | ★☆☆ | ◎ |
| タスクを小分けにする | 1回で25回以内に終わる粒度に分割して依頼 | ★★☆ | ◎ |
| MAX Modeを使う | Pro以上限定、200回まで制限UP(追加課金あり) | ★★☆ | ◎ |
| 中間結果をファイル保存 | 途中でコケても復活できるセーブポイント作戦 | ★★★ | ◎ |
| フェーズを明示して依頼 | 「3段階に分けて1段階目から」と指示する | ★☆☆ | ○ |
中でも最も手軽な対処法は「続きをやって」「次のステップに進んで」と声をかけることです。これだけで制限がリセットされて作業を再開できます。
また、最初から「このタスクを3つの段階に分けて、1段階目から始めて」のように明確にフェーズを区切って指示すると、1フェーズあたりの処理量が減って制限に引っかかりにくくなります。大きな作業を一気に依頼するのではなく、意識的に「小分け」にすることが、この制限を上手に回避するコツといえます。
✨ 25回制限を防ぐ指示文の例
- 「このリファクタリングを3つのフェーズに分けて、まず1つ目だけやって」
- 「○○のファイルだけを対象にして修正して(他のファイルは触らないで)」
- 「まず調査だけして、実際の修正は私の確認後にやって」
このように「範囲を絞る」「確認を挟む」指示を出すことで、1回あたりのツール呼び出し数を自然に減らすことができます。
「Conversation too long」が出る理由と解消方法

次に頻繁に遭遇するのが、「記憶喪失症候群」とも呼ばれるコンテキストオーバーのエラーです。長い会話を続けていると、突然以下のメッセージが出て途方に暮れた経験がある方も多いのではないでしょうか。
Your conversation is too long. Please try creating a new conversation or shortening your messages.
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
このエラーが起きる主な原因は、AIの「記憶領域(コンテキストウィンドウ)」が満杯になることです。人間でいう「もう覚えられません、脳みそパンクしそうです」状態といえます。AIはすべての会話履歴を常に参照しながら応答しているため、会話が長くなればなるほどメモリ消費が増えていきます。
特に注意が必要なのがMCP(Model Context Protocol)サーバーの存在です。Notion MCPなどの重いMCPサーバーを有効にしておくと、ツールの説明文だけで17,000トークン以上消費することがあります。全体のコンテキスト制限が20,000トークン程度だとすると、残り3,000トークンしか会話に使えない、という事態になります。これでは少し話しただけですぐ上限に達してしまいます。
「Conversation too long」エラーの主な原因
📋 原因リスト
- 💡 MCPサーバーを多数有効にしている(ツール説明だけでトークンを大量消費)
- 💡 1つの会話スレッドを長時間・長期間使い続けている
- 💡 大きなファイルを何度も繰り返し参照させている
- 💡 画像や大量のエラーログをチャットに貼り付けている
- 💡 不要な長文の説明や雑談を挟んでいる
📊 「Conversation too long」解消方法と効果比較
| 解消方法 | 即効性 | 恒久性 | 手間 |
|---|---|---|---|
| 新しいチャットスレッドを開始 | ◎ | △(毎回必要) | ほぼなし |
| 不要なMCPサーバーをDisabledに | ◎ | ◎ | 設定変更1回 |
| アプリを再起動 | ○ | △(一時的) | 少ない |
| 会話内容を短縮・要点だけにする | △ | △ | やや手間 |
| 定期的に新しい会話を開く習慣をつける | ◎ | ◎ | 習慣化が必要 |
MCPサーバーの見直しが最も根本的な解決策です。Settings → MCPの設定画面から、不要なMCPをすべてDisabledに変更しましょう。コツは「全部オフにしてから、必要なものだけ1つずつオンにしていく」こと。エラーが出たら、最後にオンにしたものが原因である可能性が高いです。
また、長時間の作業ではこまめに新しい会話スレッドを開始する習慣をつけることも効果的です。プロのCursorユーザーの多くは「プロジェクト毎に新しいチャットを開始する」ことを鉄則としています。
「User aborted request」冤罪エラーの正体と回避策

「自分は何もしていないのに」突然表示される、最も理不尽さを感じるエラーの一つです。
User aborted request. Tool call ended before result was received
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
このエラーはユーザー側に原因があるわけではないケースが多いことが特徴です。いわば「濡れ衣」エラーとも表現されています。エラーメッセージの「User aborted(ユーザーが中断した)」という文言が誤解を生みがちですが、実際にはCursorのサーバー側の問題がほとんどです。
「User aborted request」が発生する主な原因
✅ Cursorサーバーの一時的な容量不足(運営側のインフラ問題)
✅ ネットワーク接続の不安定(Wi-Fiが揺れた瞬間、パケットロスなど)
✅ 使用中のAIモデルの処理能力オーバー(特にClaude 3.7など高性能モデルが高負荷時)
✅ リクエストのタイムアウト(処理が長すぎて時間切れ)
✅ Cursor内部のレース条件(複数の処理が競合する技術的な問題)
このエラーが頻発する時間帯がある場合は、Cursorのサーバーが混雑している可能性が高いです。夕方や週末など、世界中のユーザーが一斉に使い始める時間帯に起きやすいという傾向があります(おそらく、ですが)。
📊 「User aborted request」対処法の優先順位
| 優先度 | 対処法 | 期待効果 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | そのまま「Try again」ボタンを押す | 多くの場合はこれで解消 | ★☆☆ |
| 2位 | 使用モデルをClaude 3.5などに変更 | モデル過負荷が原因の場合に有効 | ★☆☆ |
| 3位 | 数分待ってからリトライ | サーバー負荷が落ち着くのを待つ | ★☆☆ |
| 4位 | タスクの内容をシンプルにする | 複雑な処理を小分けにする | ★★☆ |
| 5位 | ネットワーク接続を確認・切替 | Wi-FiからLANに変えるなど | ★☆☆ |
このエラーはCursorが成長途上にある証拠ともいえます。ユーザー側でできることは限られているため、「とりあえずTry again、それでもダメなら少し待つ」という割り切りも重要な対応策です。完璧を求めず、リトライを基本戦略として持っておくことが精神的にも楽になるコツです。
「Error calling tool」が起きる仕組みとVPNの影響

ファイルの編集や検索、コマンド実行などの「ツール呼び出し」が失敗するエラーです。
Error calling tool ‘edit_file’. Connection failed.
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
このエラーのやっかいなところは、企業のVPNやセキュリティソフト(Zscalerなど)が原因になっていることがあるという点です。特に会社のPCでCursorを使っている方が遭遇しやすいエラーです。個人のPCでは問題なく動いているのに、会社のPCだと突然ツールが使えなくなる——そんな経験をした方もいるのではないでしょうか。
CursorはHTTP/2という比較的新しい通信プロトコルを使用しています。企業のVPNやプロキシサーバーがこのHTTP/2の通信を遮断・改ざんするケースがあり、それがツール呼び出しの失敗につながります。これはCursor側の問題というより、企業のネットワーク環境との相性問題です。
「Error calling tool」の主な原因と見分け方
📋 原因リスト
- 🔴 ネットワーク問題(企業VPN・Zscalerなどのプロキシ干渉)
- 🔴 ファイルサイズが巨大すぎる(500行を大幅に超えるファイル)
- 🔴 同時実行数のオーバー(複数の処理を並行させすぎ)
- 🔴 特定の拡張機能との競合
- 🔴 ファイルシステムの権限不足(特定のディレクトリへのアクセス制限)
📊 「Error calling tool」対処法チェックリスト
| 対処法 | 操作方法 | 優先度 | 効果 |
|---|---|---|---|
| HTTP/2を無効化 | Cmd/Ctrl+,→「HTTP/2」で検索→「Disable HTTP/2」をオン | 高 | ◎ |
| VPNを一時的にオフ | 直接接続で再試行してみる | 高 | ◎ |
| ファイルを分割 | 500行以下になるよう分割する | 中 | ○ |
| 拡張機能を無効化して起動 | cursor --disable-extensionsで起動 |
中 | ○ |
| Cursorを最新版に更新 | アプリ内アップデートから実行 | 低〜中 | △ |
HTTP/2の無効化は最も効果的な対処法として多くのユーザーから報告されています。設定方法は簡単で、キーボードショートカットで設定画面を開き、「HTTP/2」と検索して「Disable HTTP/2」のトグルをオンにするだけです。特に企業環境でCursorを使っている場合は、まずこの設定を試してみることをおすすめします。
フリーズ・動作が重くなるバグの原因はメモリリーク

タブ切り替えが重い、ファイルを開くのに10秒以上かかる、1〜2時間使い続けるとフリーズする——こうした症状は「Windows 95症候群」とも呼ばれるパフォーマンス低下バグです。Cursorを長時間使うユーザーほど遭遇しやすく、特に開発作業が長丁場になる日には頭を悩ませるトラブルです。
バージョン0.45.x以降でこの問題が悪化しているという報告が複数あります。一般的には、Cursorがエージェント機能などの新機能を次々と追加している一方で、基本的な動作の安定性対応がやや追いついていない側面があるのではないかとも考えられます(推測の域を出ませんが)。
フリーズ・重さの主な原因
✅ メモリリーク:一度確保したメモリが使用後も解放されず、積み上がっていく現象
✅ CPU使用率の過剰な上昇:AIの処理やインデックス更新などが常時CPUを占有
✅ 拡張機能の肥大化:VSCode互換の拡張機能が多すぎると相互干渉が起きやすい
✅ 大規模プロジェクトのインデックス処理:コードベースが大きいほど負荷が高くなる
📊 パフォーマンス改善策と効果の比較
| 改善策 | 効果の持続 | 手間 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| Process Explorerで重いプロセスを特定 | ◎(根本解決につながる) | やや高い | 高 |
| 不要な拡張機能を段階的に無効化 | ◎ | 中程度 | 高 |
| 定期的にアプリを再起動する習慣 | △(一時的) | 低い | 中 |
| 大きなフォルダをワークスペースから除外 | ○ | 低い | 中 |
| Cursorの設定をリセット(最終手段) | ◎ | 高い(設定を再構築) | 低(最終手段) |
Process Explorerは「Cmd/Ctrl + Shift + P」→「Developer: Open Process Explorer」で開けます。どのプロセスが重いかを可視化できるので、原因特定に非常に役立ちます。
定期的な再起動を意識的に習慣化することも効果的です。「1〜2時間に1回は再起動する」というサイクルを作るだけで、フリーズを未然に防げるケースが多いでしょう。少し手間に感じるかもしれませんが、フリーズして作業が止まるよりも予防的な再起動のほうがトータルで見ると効率的です。
Cursor バグを防ぐ神対策と最新ツール・使い方情報

- .cursorrules ファイルでバグを事前に防ぐ方法
- Cursor AI とは何か、VSCode との違いを徹底比較
- Cursor AI の料金・無料プランとコストパフォーマンス
- Cursor と Claude Code の違い、どっちを使えばいいか
- Bugbot:AIが書いたコードのバグをAIで自動検出する革新ツール
- Cursor のバグ修正に使えるChatとエージェントの活用テクニック
- 総括:cursor バグのまとめ
.cursorrules ファイルでバグを事前に防ぐ方法

バグが起きてから対処するのではなく、最初からバグを防ぎやすい環境を作ることが重要です。そのための有効な武器が「.cursorrules」ファイル(または .cursor/rules)です。
.cursorrulesは、プロジェクトのルールや制約をCursorに伝えるための設定ファイルです。これを作成してプロジェクトのルートに置いておくと、AIがコードを生成・修正する際に常にそのルールを参照してくれます。一度設定してしまえば、毎回「ファイルは500行以下で分割して」などと指示し直す手間がなくなります。
設定例(基本テンプレート)
# プロジェクトのコンテキストとルールを定義
- ファイル名は具体的に(page.js じゃなくて foo-page.js)
- 500行以下でファイル分割
- エラーはログ出力してから修正
- 段階的にテストしながら進める
(引用元: https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e)
このようなルールを事前に定義しておくことで、AIが勝手に巨大なファイルを作ったり、エラーを黙って無視したりするリスクを大幅に減らせます。チーム開発でCursorを使う場合は、このファイルをリポジトリに含めることで、チームメンバー全員が同じ品質ルールのもとでAIを使えるようになります。
📊 .cursorrulesに書いておくと効果的なルール例
| カテゴリ | ルール内容 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| ファイル管理 | 500行以下でファイルを分割する | フリーズ・tool callエラー防止 |
| 命名規則 | ファイル名を具体的かつ明確にする | 誤ファイル操作の防止 |
| エラー処理 | エラーはまずログ出力してから修正する | バグの可視化・追跡を容易に |
| テスト | 変更ごとに段階的にテストしながら進める | 無限修正ループの防止 |
| コード品質 | TypeScriptエラーを確認してから進める | 型エラー起因のバグ防止 |
| スコープ制限 | 指示されたファイル以外は変更しない | 意図しない変更の防止 |
また、エラーが発生した際の「魔法の呪文」もいくつか覚えておくと便利です。
✨ エラー時に使える魔法の呪文集
- 「ログを追加してエラーの原因を調査してから修正して」
- 「TypeScriptエラーを確認してから進めて」
- 「段階的にテストしながら進めて」
- 「変更前にバックアップを取って」
これらの指示を出すことで、AIが闇雲に修正するのではなく、原因を特定してから手を動かすようになります。.cursorrulesにこれらを標準ルールとして書き込んでおくのもおすすめです。
YOLOモード(Settings → YOLO Mode)を有効にすることで、テスト系コマンドや確認作業を自動で実行させる設定も可能です。「テスト系コマンド(npm test, vitest等)とビルド系(tsc, build等)は常に許可」といったプロンプトを設定しておくと、毎回確認ダイアログが出なくなり、作業効率が上がります。
Cursor AI とは何か、VSCode との違いを徹底比較

「cursor ai とは」「cursor vscode 違い」と検索している方も多いので、改めてCursorの基本を整理します。
CursorはVSCodeの”AIアップグレード版”です。ベースとなるエディタ部分はVSCodeと同じですが、そこにAIの力が強力かつネイティブに組み込まれています。VSCodeに後からCopilotなどのAI拡張を追加するのとは異なり、CursorはAIが最初から設計に組み込まれているため、よりシームレスなAI体験を提供できます。
📊 Cursor vs VSCode 基本比較
| 項目 | Cursor | VSCode |
|---|---|---|
| ベース | VSCodeをフォーク(派生版) | マイクロソフト製オリジナル |
| AI機能 | ネイティブ統合(エージェント機能含む) | 拡張機能(Copilot等)で後付け |
| AIモデル | Claude/Gemini/DeepSeekなど選択可能 | GitHub Copilot(OpenAIモデル) |
| 料金 | 無料プランあり、Pro月額約20ドル〜 | 本体無料、Copilotは別途課金 |
| VSCode拡張機能 | ほぼそのまま使える | — |
| 安定性 | やや不安定(AI機能起因) | 安定している |
| コード補完 | AIによる高精度な補完 | Copilotによる補完 |
VSCodeからの移行は比較的スムーズです。「cursor vscode 拡張機能 インポート」と検索している方も多いですが、基本的にVSCodeの拡張機能のほとんどはCursorでもそのまま利用できます。設定のインポート機能も用意されているため、VSCodeの設定をそのまま引き継げます。
Cursorを選ぶべき人、VSCodeで十分な人
✅ Cursorがおすすめ: AIにコードを書かせたい、バグ修正を自動化したい、エージェント機能を使いたい、複数のAIモデルを使い分けたい
✅ VSCodeで十分: AI機能は補助程度でいい、安定性を最優先する、企業のセキュリティポリシーが厳しい
「cursor vscode どっち」という問いに対する一般的な結論としては、コーディングにAIを積極的に活用したいならCursor、安定性を優先するならVSCodeという使い分けになるでしょう。
Cursor AI の料金・無料プランとコストパフォーマンス

「cursor ai 料金」「cursor ai 無料」と検索している方向けに料金面も整理します。
Cursorには主に以下のプランがあります(2026年5月時点の調査情報。最新情報・正確な価格は必ず公式サイトでご確認ください)。
📊 Cursor 料金プラン(参考)
| プラン | 月額(目安) | 主な特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 一部AI機能制限あり | まず試したい人 |
| Pro | 約20ドル/月 | 本格利用向け、高速モードあり | 個人開発者 |
| Business | 約40ドル/月 | チーム管理機能、セキュリティ強化 | チーム・法人 |
| Bugbot | 追加40ドル/月 | PRのバグ自動検出機能(別売り) | CI/CDに組み込みたい人 |
| MAX Mode | Proに追加 | ツール呼び出し200回まで拡張 | 大規模作業が多い人 |
注意点として、既存のProプランユーザーがBugbotを使うには、さらに月40ドルが必要です。コスト面での慎重な判断が必要になります。
コストパフォーマンスを高めるためには、以下の工夫が有効です。
✨ コスト削減のポイント
- 不要なMAX Modeの使用は避け、基本は通常モードで作業する
- MCPサーバーは必要最小限にとどめてトークン消費を抑える
- タスクを小分けにして1回あたりの処理量を最小化する
- Bugbotは14日間の無料トライアルを活用してから判断する
- Free版で1〜2週間試してからProへのアップグレードを検討する
Cursorの有料化を検討する際は、「AIのサポートによって節約できる開発時間」とのトレードオフで考えるとよいでしょう。開発者1人の時給換算で考えたとき、月20ドルは多くの場合すぐに回収できるコストです。
Cursor と Claude Code の違い、どっちを使えばいいか

「cursor claude code どっち」「cursor claude code 比較」「cursor claude code 違い」というキーワードで検索しているユーザーが増えています。2026年現在、この2つのツールを比較・検討する開発者が増加しているようです。
CursorとClaude Codeはどちらもコーディングを支援するAIツールですが、アプローチが根本的に異なります。CursorはGUI中心のコードエディタであるのに対し、Claude CodeはCLI(コマンドライン)ベースのコーディングアシスタントです。
📊 Cursor vs Claude Code 詳細比較
| 項目 | Cursor | Claude Code |
|---|---|---|
| 提供元 | Anysphere | Anthropic |
| 形態 | GUIコードエディタ | CLIベースのエージェント |
| AIモデル | Claude/Gemini等を選択可 | Claude(Anthropic製)のみ |
| 操作感 | VSCode感覚でGUI操作 | ターミナルでチャット形式 |
| デバッグ機能 | エージェント機能+Bugbot | エラー解析、テスト実行、修正提案 |
| 統合 | エディタ内ですべて完結 | ターミナルとエディタを行き来 |
| 料金 | 月額20ドル〜 | 別途API課金 |
| VSCode拡張として使用 | — | プラグイン形式で連携可能 |
実際の開発者コミュニティでは、両者を併用するケースが増えています。
『WIRED』が複数の開発者に話を訊いたところ、現在はAnthropicのコーディングアシスタントであるClaude CodeをCursorと併用するか、あるいはCursorの代わりとして使うことが多いという。Claude Codeは5月以降、さまざまなデバッグ機能を備えるようになり、エラーメッセージの解析や順を追った問題解決、具体的な修正案の提案、ユニットテストの実行などに対応している。
(引用元: https://wired.jp/article/cursor-releases-new-ai-tool-for-debugging-code/)
「cursor claude code 併用」という使い方が現場でも広がっていることがわかります。一般的には、日常的なGUIでの開発作業はCursorで行い、複雑なバグ調査や高精度な推論が必要な場面ではClaude Codeを使う、という使い分けが有効かもしれません。どちらが「優れているか」を競うのではなく、それぞれの強みを活かした使い方を模索するのが現実的なアプローチでしょう。
Bugbot:AIが書いたコードのバグをAIで自動検出する革新ツール

Cursorのバグ対策として2025年に登場した最新ツール「Bugbot」について詳しく解説します。「cursor バグファインダー」「cursor バグ修正」と検索している方にとって特に注目の機能です。
Bugbotは、GitHub上でPullRequest(PR)を作成した際に自動でコードをレビューし、バグを検出してコメントしてくれるツールです。AIが書いたコードをAIがレビューするという、まさに次世代の開発ワークフローを実現します。PR作成→自動解析→バグ指摘→修正という流れが自動化されるため、人間のコードレビュー負担を大幅に軽減できます。
AIが書いたコードのバグをAIで検出。Cursorの新ツール「Bugbot」
(引用元: https://wired.jp/article/cursor-releases-new-ai-tool-for-debugging-code/)
Bugbotの主な特徴
✅ PRを作成すると自動でバックグラウンドで動作する
✅ 見つけにくいロジックバグ・セキュリティ問題・特殊なケースを検出
✅ 誤検出が少なく、指摘の70%以上が実際にエンジニアによって修正される
✅ カスタムルール(Bugbot Rules)の設定でチーム独自の基準を適用可能
✅ 14日間の無料トライアルで全機能を試せる
✅ 修正案をCursorエディタ内またはBackground Agentで直接提示
特に注目すべきは、Bugbotが自分自身のバグを予測した逸話です。Anysphereの社内でBugbotをテスト中に、Bugbotのサービスが停止するPRが出された際、Bugbotは「この変更を加えるとBugbotのサービスは機能しなくなります」という警告を自動でコメントしていたといいます。しかし人間の開発者がその警告を見逃してマージしてしまい、Bugbotはダウンしてしまいました。
ログを確認すると、Bugbotはそのプルリクエストに対し「この変更を加えるとBugbotのサービスは機能しなくなります」と、人間の開発者に向けた警告を残していた。つまり、Bugbotは自らの”死”を正確に予測していたのだ。そして、その引き金を引いたのは人間だったのである。
(引用元: https://wired.jp/article/cursor-releases-new-ai-tool-for-debugging-code/)
このエピソードはBugbotの高精度な分析能力を象徴するものとして話題になっています。「AIが書いたコードのバグをAIが見つける」という循環が、実際に機能していることを示す好例といえるでしょう。
📊 Bugbotに関するユーザーの声
| ユーザー(所属) | 評価内容 |
|---|---|
| David Cramer(Sentry CPO) | 「人間のコードレビューを通過した実装ミスを見つけた」 |
| Tim Froehliche(Maven) | 「コードレビュー時間の40%を取り戻せた」 |
| Kodie Goodwin(Discord) | 「人間の承認後でも本物のバグを見つける」 |
| Ankur Bhatt(Rippling) | 「重大な障害を1件防ぐだけで十分に元が取れる」 |
| Vijay Iyengar(Sierra) | 「変更の影響範囲全体を踏まえた的確な指摘をする」 |
(引用元: https://cursor.com/ja/bugbot)
また、SentryのAI「Seer」との連携も注目です。Seerがバグを検知すると、自動的にCursor Cloud Agentに渡してPRを作成してくれる機能が2025年に登場しました。バグ発見→修正PR作成という一連のフローが完全自動化されるため、開発者はより本質的な判断業務に集中できるようになります。
Cursor のバグ修正に使えるChatとエージェントの活用テクニック

Cursorのバグ修正能力を最大限に引き出すには、適切な使い方を知ることが重要です。「cursor 使い方」「cursor バグ修正」「cursor 使い方 windows」と検索している方向けに、実践的なテクニックをまとめます。
実際の開発現場での活用事例として、UnityでのゲームプロジェクトにCursorを使ったバグ修正があります。スクリプトフォルダをまるごとCursorに指定して「カードのデッキ枚数がどんどん増えていくバグがある」と雑に伝えただけで、数秒でバグの原因を特定してくれたという報告があります。
スクリプトをコピペしたり、どこのスクリプトを探せと指定する必要はありません。Unityプロジェクトのスクリプトファイルがあるフォルダまるごと指定しただけでどんどん調査してくれます。
このように、コードベース全体をフォルダごと指定して「こういうバグがある」と伝えるだけでも、Cursorは関連するファイルを自律的に調べて原因を特定してくれます。エンジニアでない方でも使えるほどのシンプルさが、Cursorの大きな魅力の一つです。
✨ Cursorへのバグ修正依頼のコツ
- エラーメッセージをそのままコピーしてペーストする
- 「どんな動作を期待していたか」も一緒に伝える
- 関係するファイルやフォルダを @ファイル名 で参照指定する
- 「ログを追加してから調査して」と前置きする
- 「修正の前に原因だけ教えて」と最初に聞く方法も効果的
📊 バグの種類別・Cursorへの最適な依頼方法
| バグの種類 | 依頼の方法 | 具体的な文例 |
|---|---|---|
| ビルドエラー | エラーログをそのまま貼る | 「このエラーが出ています。原因と修正方法を教えてください」 |
| 動作不具合 | 期待動作と実動作を両方伝える | 「○○したら△△になる。本来は□□のはず」 |
| CI/CDエラー | GitHub Actionsのログを添付 | 「このCIエラーの原因を調べて対処法を教えて」 |
| 論理バグ | コードと期待する結果を示す | 「この関数、入力に○○を渡すと□□が返ってくるが△△が正しい」 |
| パフォーマンス問題 | 遅い処理を特定して伝える | 「この処理が遅い。最適化案を複数提案して」 |
また、エラーの原因調査だけでなく、変数名の命名、テストデータ生成、マイグレーションファイル作成など、幅広いコーディング作業にCursorのエージェント機能を活用できます。開発業務の大半を占めるエラー調査・修正の時間が大幅に短縮されたという声も多く、「Cursorが使えなくなったら本当に困る」というユーザーが増えています。
ただし、最も重要なのはCursorが提案したコードを100%鵜呑みにしないことです。
Cursorが提案・修正したコードを100%鵜呑みにしないことです。一通り目を通し、疑問を持った場合は〇〇の処理は必要ですか、とCursorに確認をいれます。実装の内容によっては新しくライブラリやモジュールを導入しようとしたり、導入済みライブラリやモジュールのバージョンを勝手に上げようとすることがあるので、生成されたコードの確認は必須だと感じています。
AIの提案はあくまで参考として、最終的な判断は人間が行う——このスタンスを保つことが、Cursorを安全かつ効果的に使いこなすうえで最も重要なポイントです。
総括:cursor バグのまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。
- CursorはVSCodeベースのAIコードエディタで、複数のAIモデルを組み合わせた複雑な構造ゆえにバグが発生しやすい特性がある
- 「25 tool calls制限」はAIの暴走を防ぐ意図的なリミッターで、「続きをやって」と入力することで即座に制限をリセットできる
- 「Conversation too long」エラーの最大の原因はMCPサーバーの過剰有効化で、不要なMCPをオフにすることが根本的な解決策になる
- 「User aborted request」はCursorサーバー側の問題が主因の冤罪エラーで、「Try again」を試すことと少し待つことが基本の対処法である
- 「Error calling tool」は企業VPNやプロキシによるHTTP/2通信の妨害が原因になりやすく、HTTP/2無効化の設定変更が最も効果的である
- フリーズ・動作の重さはメモリリークが主因で、定期的な再起動と不要拡張機能の段階的な無効化で改善できる
- .cursorrulesファイルにプロジェクトのルールを事前定義しておくと、AIによるバグ発生を先回りして抑制できる
- CursorとVSCodeの主な違いはAI機能のネイティブ統合にあり、VSCodeの拡張機能のほとんどはCursorでもそのまま使える
- CursorとClaude Codeは競合関係ではなく、GUI作業はCursor・高精度な推論はClaude Codeと使い分ける・または併用するユーザーが増えている
- BugbotはGitHub PRに対してAIがバグ自動レビューするツールで、指摘の70%以上が実際に修正されるという高い精度を持つ
- Cursorのバグ修正には「エラーメッセージをそのまま貼る」「フォルダごと指定する」「段階的に進める指示をする」という3つのテクニックが特に有効である
- AIが提案したコードは必ず人間が目視確認し、疑問があればCursorに確認を入れてから反映させることが安全利用の大原則である
- Cursor AgentやBugbotは現在も進化を続けており、バージョンを最新に保ちつつ公式フォーラムで最新情報をウォッチすることが長期的に安定した活用につながる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- https://note.com/gigabit_million/n/nfeb48eceb7b8
- https://qiita.com/GeneLab_999/items/8b2aa16269af3134dc5e
- https://x.com/shicci7/status/2029208292661326010
- https://www.reddit.com/r/cursor/comments/1i8i314/i_spend_more_time_telling_cursor_to_fix_its_own/?tl=ja
- https://wired.jp/article/cursor-releases-new-ai-tool-for-debugging-code/
- https://downdetector.jp/shougai/cursor/
- https://sentry.ichizoku.io/blog/seer-can-now-trigger-cursor-agents-to-fix-your-bugs/
- https://cursor.com/ja/bugbot
- https://media.tcdigital.jp/ai-knowledge-flow/keywords/cursor-chat
- https://zenn.dev/rescuenow/articles/33d759579e19b4
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