Cursorが突然消えた!?今すぐできる原因別の対処法と安全な使い方を徹底解説
「さっきまで使っていたCursorが、PCを再起動したら消えていた」──そんな経験をして、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。Windowsの検索窓に「cursor」と入力してもインストーラーしか見当たらない、ショートカットが無効になっている、タスクマネージャーにはプロセスが残っているのに画面には何も映らない、といった「cursor 消える」系のトラブルは実際に多くのユーザーが直面している問題です。この記事では、その原因と具体的な解決手順を、初めての方でも迷わず実行できるようにわかりやすくまとめました。
解決策は大きく「cursor-updaterを実行する方法」と「公式サイトから上書き再インストールする方法」の2つがあります。どちらも設定・拡張機能・プロジェクトが消えることなく復元できるケースがほとんどで、所要時間は1〜5分程度。さらにこの記事では、cursor の基本機能や有料プランの内容、スマホからの利用可否、企業としての上場状況まで、「cursor」にまつわる幅広い疑問にもお答えします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ cursor が消える主な原因はアップデート処理の失敗にある |
| ✅ cursor-updater を実行するだけで1分以内に復旧できるケースが多い |
| ✅ 再インストールしても設定・拡張機能・プロジェクトファイルは保持される |
| ✅ cursor の有料プラン・スマホ対応・上場状況まで網羅的に解説 |
cursor が消えるときの原因と今すぐできる対処法

- cursor が消えるのはアップデート失敗が主な原因
- cursor-updaterを使えば1分で解決できる
- 公式サイトから再インストールして設定を保ったまま復元する方法
- cursor でできることは何か?基本機能を理解しておこう
- cursor 有料プランの内容と無料プランとの違い
- cursor スマホから利用する方法はあるのか
cursor が消えるのはアップデート失敗が主な原因

Cursorが突然消える・起動しなくなるトラブルのほとんどは、アプリ内の自動アップデート処理が途中で失敗したことが原因として挙げられます。Cursorはアプリ起動中や終了時にバックグラウンドで新バージョンへの書き換えを試みますが、このタイミングでPCの再起動や強制終了が重なると、本体ファイルだけが中途半端な状態になってしまうことがあります。
実際に調査した情報によると、インストール先フォルダ(%USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\cursor)を直接確認したところ、アンインストーラーは残っているのにCursor.exe だけが存在しないという状態が確認されています。つまりアプリケーションの「殻」だけが残り、起動の核となる本体が書き換えに失敗して消えてしまったわけです。
この現象はWindows特有の事情とも関係しています。Windowsではファイルのロックやアクセス権限の問題が起きやすく、アップデート中に別のプロセスがファイルを掴んでいると書き換えが途中で失敗することがあります。また、ウイルス対策ソフトが一時的にファイルをブロックした場合も同様の症状が起きる可能性があります。
「PCを再起動したら、Cursorが消えていた。さっきまで使っていたのに、ショートカットが無効になっていた」
(出典: https://note.com/akkojp_2/n/nbc4f8baf50b4)
もう一つ多い原因が、Cursorのプロセスが裏側で生きたまま次の起動を妨げているケースです。タスクマネージャーを確認するとCursor.exeのプロセスが残っているのに、エディタの画面は一切表示されないという状態です。この場合はアプリが消えたのではなく、途中で処理が止まっていることがほとんどです。
🔍 cursor が消える・起動しない症状の分類
| 症状 | 考えられる原因 | 優先対処 |
|---|---|---|
| ショートカットをクリックしても何も起きない | 本体ファイルが消えている | 再インストール or cursor-updater |
| タスクマネージャーにプロセスはあるが画面なし | プロセスが途中で止まっている | cursor-updater 実行 |
| 起動してすぐクラッシュする | アップデートファイルが壊れている | cursor-updater 実行 |
| インストーラーしか見つからない | 本体が上書き失敗で消えた | 公式サイトから再インストール |
| 再起動後に突然消えた | アップデート中の強制終了 | 上書きインストール |
cursor-updaterを使えば1分で解決できる

Cursorが起動しないときに最初に試したい方法が、cursor-updater(カーソルアップデーター)を手動で実行することです。これはCursorアプリ自身がアップデートのために用意している専用の更新ツールで、Cursorがインストールされているとほぼ確実に存在するフォルダです。
📁 cursor-updaterの場所
%USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater
Windowsのエクスプローラーのアドレスバーに上記のパスをそのまま貼り付けてEnterキーを押すと、そのフォルダに移動できます。%USERPROFILE% はWindowsが自動で「C:\Users\(あなたのユーザー名)」に変換してくれる特殊な変数です。
✅ cursor-updaterで復旧する手順
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| ① プロセスの終了 | タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開き、Cursor.exe を右クリック → 「タスクの終了」 |
| ② フォルダへ移動 | エクスプローラーのアドレスバーに %USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater を入力 |
| ③ 実行ファイルを起動 | フォルダ内の installer.exe または cursor-updater.exe をダブルクリック |
| ④ ダイアログに従う | 画面の指示通りに進める(1分以内に完了) |
| ⑤ Cursorを起動 | ショートカットやスタートメニューからCursorを起動して確認 |
実際に試した記録では、「Cursorプロセスが残っていると終了させるよう表示が出る」とのことで、ステップ①のプロセス終了を事前に済ませておくのがスマートです。ダイアログを指示通りに進めれば1分もかからず完了し、バージョンが更新された状態でCursorが正常起動するようになります。
「これ起動したら1分で直った。C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\cursor-updater に移動、cursor-updater.exe を実行」
(出典: https://qiita.com/Tatsu_myon/items/0c426826a6f055bca478)
注意点として、cursor-updaterを実行してもプロセスが残っていると途中でダイアログが表示されて止まることがあります。その際はタスクマネージャーでCursorのプロセスを全て終了してから再度実行してみてください。「Cursorに関連するプロセスが複数残っている場合がある」と調査情報にもあるため、一つひとつ確認してから実行するのが確実です。
公式サイトから再インストールして設定を保ったまま復元する方法

cursor-updaterでも解決しない場合や、インストールフォルダにinstaller.exe自体が見当たらない場合は、公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードして上書きインストールするのが次の手です。
「設定やプロジェクトが消えてしまうのでは?」と不安になる方も多いですが、安心してください。Cursorのエディタ設定・拡張機能・プロジェクトファイルは本体アプリとは別の場所(AppDataなど)に保存されています。本体を上書きインストールするだけで、以前の環境がそのまま戻ってくることが調査情報でも確認されています。
「エディタの設定や拡張機能、作成中のファイルは別の場所に保存されている。本体を入れ直すだけで、以前の環境がそのまま返ってきた」
(出典: https://note.com/akkojp_2/n/nbc4f8baf50b4)
📋 上書き再インストールの手順
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| ① インストーラー取得 | Cursor公式サイト(cursor.com)から最新のインストーラーをダウンロード |
| ② そのまま実行 | ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックで実行 |
| ③ 上書きインストール | 既存のインストール先に上書きする形で進める(設定は保持される) |
| ④ 起動確認 | インストール完了後、ショートカットからCursorを起動 |
| ⑤ 設定・拡張機能の確認 | 以前の設定・拡張機能・プロジェクトが戻っているか確認 |
アンインストールしてからクリーンインストールする方法もありますが、その場合は設定が一部リセットされる可能性があります。まずは「上書きインストール」を試して、それでも不具合が続く場合にアンインストール→クリーンインストールを検討する順番がおすすめです。
また、インストールする前に既存のCursorプロセスをタスクマネージャーで終了させておくと、よりスムーズに上書きが完了します。稼働中のプロセスがあると、ファイルのロックによってインストーラーがうまく書き換えられないことがあるためです。
🔄 cursor-updater vs 再インストール:どちらを先に試す?
| 方法 | 向いている状況 | 所要時間 | 設定への影響 |
|---|---|---|---|
| cursor-updater | プロセスが残っている・起動途中で止まる | 約1分 | なし |
| 上書き再インストール | 本体ファイルが消えている・updaterもない | 約5分 | なし(上書きの場合) |
| アンインストール→再インストール | 繰り返し不具合が出る・ファイルが壊れている | 約10分 | 一部リセットの可能性 |
cursor でできることは何か?基本機能を理解しておこう

「cursor」という名前を聞いたことはあるけれど、具体的に何ができるのか知らないという方のために、ここで基本機能を整理しておきましょう。
CursorはAI機能を内蔵したコードエディタです。もともとVS Code(Visual Studio Code)をベースに作られているため、VS Codeの操作感や拡張機能をほぼそのまま使いつつ、AIによるコード補完・チャット・自動修正機能が追加されているというのが最大の特徴です。
💡 cursor の主な機能一覧
| 機能名 | 内容 |
|---|---|
| AIコード補完 | コードを書いている途中に、文脈に合ったコードをAIが自動提案 |
| チャット(AIとの対話) | エディタ内でAIに質問・相談できる。コードの説明・改善提案も可能 |
| コマンド(Ctrl+K) | 自然言語でコードを生成・編集・リファクタリングできる |
| コードベース検索 | プロジェクト全体をAIが把握し、複数ファイルにまたがる修正が可能 |
| デバッグ補助 | エラーメッセージをAIが解析して修正案を提示 |
| ルールファイル | プロジェクトごとのコーディング規約をAIに覚えさせられる |
Cursorが特に注目されているのは、コードを書く量を大幅に減らせるAIエージェント機能(Agent Mode / Yolo Mode)の存在です。AIにタスクを与えると、複数のファイルをまたいで自律的にコードを書き・実行し・修正するという動作をしてくれます。
ただし、この自動化の強力さゆえに注意点もあります。後述するリスクの章でも触れますが、AIエージェントが意図せずrm -rf(ファイルの一括削除コマンド)を実行してしまったという事例も調査情報の中にありました。AIの判断を全て信頼せず、適切なガードをかけることが重要です。
Cursorはもともとプログラマー向けのツールですが、最近ではプログラミング未経験者がAIの補助を受けながらWebアプリを作る「Vibe Coding」の文脈でも広く使われています。「コードは書けないけど作りたいものがある」という人にとっても入り口として機能するツールになりつつあります。
cursor 有料プランの内容と無料プランとの違い

Cursorには無料プランと有料プランが用意されており、どこまで無料で使えるのか気になっている方も多いでしょう。ここで現時点での情報をもとに整理します。なお、プランの詳細は変更される可能性があるため、最新情報はCursor公式サイトでご確認ください。
💰 cursor プランの比較(一般的な概要)
| プラン名 | 費用 | AIリクエスト数 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Hobby(無料) | 無料 | 月500回程度(制限あり) | 試用・個人の軽い利用 |
| Pro(有料) | 月$20前後(USD) | 月500回以上の高速リクエスト | 個人の本格利用 |
| Business(有料) | 月$40前後/人(USD) | Proと同等+チーム管理機能 | 企業・チームでの利用 |
無料プランでも基本的なAI補完やチャット機能は使えますが、高速モデル(GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなど上位モデル)へのアクセス回数に制限があります。無料枠を使い切ると低速モデルに切り替わるか、リクエストが制限される仕組みです。
有料のProプランにアップグレードすると、より高性能なAIモデルを制限なしに使えるようになり、コードの品質・提案の精度が大幅に向上します。プログラミングを日常的に使う方や、仕事でCursorを活用したい方にはProプランが実質的なスタートラインといえるでしょう。
また、Businessプランではプライバシーモード(コードが学習データとして使われない設定)やチームメンバーの一元管理機能などが追加されます。企業でCursorを導入する場合はセキュリティ面の考慮もあわせて確認しておく価値があります。
cursor スマホから利用する方法はあるのか

「スマホからCursorを使いたい」という声もあります。結論からいうと、現時点ではCursorの公式スマホアプリは存在しないというのが調査情報からわかる状況です。CursorはデスクトップアプリとしてWindows・macOS・Linuxに対応していますが、iOSやAndroid向けのネイティブアプリは提供されていません。
📱 cursor のプラットフォーム対応状況
| プラットフォーム | 対応 | 備考 |
|---|---|---|
| Windows | ✅ 対応 | 主要な開発環境 |
| macOS | ✅ 対応 | Apple Silicon(M1/M2/M3)も対応 |
| Linux | ✅ 対応 | Debian/Ubuntu系など |
| iOS(iPhone/iPad) | ❌ 非対応 | 公式アプリなし |
| Android | ❌ 非対応 | 公式アプリなし |
| ブラウザ(Web) | ❌ 非対応 | Webアプリ版なし |
ただし、スマホから完全にアクセスできないわけではありません。いくつかの代替アプローチとして、以下のような方法が考えられます。
✅ スマホからCursorを間接的に使う方法(一般的なアプローチ)
- リモートデスクトップ:TeamViewerやChrome Remote Desktopなどを使って、スマホからPC上のCursorを遠隔操作する
- SSH接続:スマホのターミナルアプリからサーバーにSSH接続し、サーバー上で作業する
- Tailscale等のVPN:自宅PCへのセキュアな接続経路を作り、外出先からアクセスする
これらはCursor自体がスマホ対応しているわけではなく、PCをリモートで操作するという考え方です。操作性はPCに比べて落ちますが、緊急時に外出先から確認・作業したい場合には有効な手段といえます。
今後Cursorがブラウザ版やモバイルアプリを提供する可能性はゼロではありませんが、現時点では公式の情報はなく、「おそらくしばらくはデスクトップ版がメイン」というのが現実的な見通しでしょう。
cursor が消えるリスクを減らして安全に使い続けるための知識

- cursor 上場の現状と今後の展望
- Auto-Runモードの危険性とデータ消失リスクを理解しておく
- cursor を使う前に知っておくべきバックアップの重要性
- cursor が消えるのを防ぐための設定と習慣
- cursor の起動トラブルに備えた事前チェックリスト
- cursor でリモートリポジトリを活用してデータを守る方法
- 総括:cursor 消えるのまとめ
cursor 上場の現状と今後の展望

Cursorを開発・提供しているのはAnysphere(エニースフィア)という米国のスタートアップです。2022年に設立された比較的若い会社ですが、AI開発ツール市場で急成長しており、数億ドル規模の資金調達を実現しているとされています。
上場(IPO)については、2026年5月時点ではAnysphereは非上場(未上場)の状態です。将来的にIPOを目指す可能性はあるとみられていますが、具体的なスケジュールや計画については公式に発表されていません。シリコンバレーのAIスタートアップとして急成長しているだけに、今後の動向に注目している投資家や業界関係者も多いという状況です。
📊 cursor(Anysphere社)の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | Anysphere Inc. |
| 設立年 | 2022年 |
| 本社所在地 | アメリカ(サンフランシスコ) |
| 主力製品 | Cursor(AIコードエディタ) |
| 上場状況 | 非上場(2026年5月時点) |
| 競合 | GitHub Copilot、Windsurf、Continue など |
AI開発ツール市場は現在、GitHubが提供するGitHub CopilotやGoogleのGemini Code Assistなど大手テック企業も参入しており、競争は激化しています。その中でCursorが差別化できているポイントは、エディタ自体がAI前提で設計されておりVS Codeのエコシステムをそのまま利用できる点にあります。
上場の有無はユーザーにとってはあまり関係のない話かもしれませんが、「使っているツールの会社が安定して存続するか」という観点では無視できません。未上場スタートアップはIPO前に買収されたり、方向転換したりするリスクも一般的にはあります。Cursorに大きく依存した開発環境を構築する場合は、代替ツールへの移行コストも頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
Auto-Runモードの危険性とデータ消失リスクを理解しておく

Cursorには「Auto-Run Mode」(以前はYolo Modeとも呼ばれていた)という、AIが自律的にコマンドを実行し続けるモードがあります。このモードは生産性を劇的に高められる反面、意図しないファイル削除やリポジトリ破壊のリスクがあります。
調査した情報の中に、実際の被害事例がありました。
「Auto-Run Modeで全て許可する状態で開発していた。ある日、コマンドが失敗したタイミングで
rm -rf *を実行し始め、一瞬見えた瞬間に作業内容がすべて消えた。プロジェクトの中身が .git ごと全て吹き飛んでいた」
(出典: https://note.com/biwakonbu/n/n02f2d3371aee)
⚠️ Auto-Runモードで特に危険なコマンド
| コマンド | 何をするか | リスク |
|---|---|---|
rm -rf |
ファイル・フォルダを強制削除 | 取り消し不可の全削除 |
git clean -fd |
追跡していないファイルを削除 | バックアップなしのデータ消失 |
git reset --hard |
コミット履歴を強制巻き戻し | 未コミット変更の消失 |
DROP TABLE |
DBテーブルの削除 | DB全データの消失 |
この事例から学べる教訓は明確です。AIを便利に使うほど、人間がガードを下げてしまうという心理的な罠があるということです。「AIがやっているから大丈夫」という感覚は危険で、特にファイル操作や削除コマンドに関しては人間が最終確認するという習慣が重要です。
Cursorのエージェント機能を使う際は、Denylist(禁止コマンドリスト)にrmコマンドを登録しておくことが強くおすすめされています。CursorのSettings内でコマンドの実行を制限する設定が可能なため、危険なコマンドは事前にブロックしておきましょう。
cursor を使う前に知っておくべきバックアップの重要性

「cursor 消える」というトラブルには、アプリ本体が消えるケースと、Cursorのエージェントが操作中にプロジェクトのファイルやリポジトリを消してしまうケースの2種類があります。前者は再インストールで対応できますが、後者はバックアップがなければ取り返しがつかないです。
💾 cursor 利用時に推奨されるバックアップの方法
| 方法 | 難易度 | 効果 | コスト |
|---|---|---|---|
| リモートリポジトリ作成(GitHub等) | 低 | 高(最重要) | 無料〜 |
| こまめなコミット&プッシュ | 低 | 高 | 無料 |
| PRベースの開発フロー | 中 | 高(変更の追跡が容易) | 無料 |
| ローカルバックアップ(コピー) | 低 | 中(削除には無力) | 無料 |
| クラウドストレージ同期 | 低 | 中 | 無料〜 |
「最初は試しに使うだけだからリモートリポジトリは後でいいや」という考えで作業を進め、後に後悔するケースが実際に報告されています。Cursorの作業を始める前に、最初の1ステップとしてGitHubでリモートリポジトリを作成する習慣をつけることが、最も確実な損失防止策です。
バックアップの観点で重要なのは、削除されたデータはCursorのインデックスにも残らないという点です。Cursorはプロジェクトの内容をインデックス化してAIが検索できるようにしていますが、ファイルが物理的に削除されてしまえばインデックスも無効になります。「Cursorが把握しているからなんとか復元できるかも」という期待は、残念ながら通じません。
cursor が消えるのを防ぐための設定と習慣

Cursorが突然消えたり起動しなくなるトラブルを未然に防ぐために、日常的に意識しておきたい設定と習慣をまとめます。
🛡️ cursor の安定運用に役立つ設定・習慣
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自動アップデートのタイミング確認 | 長時間の作業中は再起動を避け、キリのいい場所で再起動してアップデートを完了させる |
| 不要なプロセスの終了 | Cursorを終了するときはしっかり終了し、バックグラウンドプロセスが残らないようにする |
| ウイルス対策ソフトの例外設定 | Cursorのインストールフォルダをウイルス対策ソフトのスキャン対象から外すことでアップデート干渉を防ぐ |
| Denylistの設定 | rm・git reset –hardなど危険なコマンドをエージェントが実行できないよう制限する |
| 定期的な手動アップデート確認 | Cursorのメニューから「Check for Updates」を定期的に実行し、自動更新の失敗を防ぐ |
また、Cursorのインストール先フォルダを把握しておくことも重要です。トラブル時に素早くアクセスできるよう、以下の2つのパスをメモしておきましょう。
✅ 覚えておくべき主要フォルダパス
- インストール先:
%USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\cursor - アップデーター:
%USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater
この2つのフォルダを知っているだけで、トラブル時の初動対応がグッと速くなります。エクスプローラーのアドレスバーにそのまま貼り付けてEnterを押せばすぐに開けるので、今のうちにブックマークしておくのがおすすめです。
さらに、Cursorのバージョン情報は定期的に確認しておくと良いでしょう。古いバージョンには既知のバグが残っていることもあり、最新版への更新が安定性向上につながる場合があります。メニューの「Help」→「About」からバージョンを確認できます。
cursor の起動トラブルに備えた事前チェックリスト

Cursorが消えた・起動しないという状況になる前に、事前にチェックしておけることをリスト化しました。トラブルが起きてから焦らないよう、余裕のあるときに確認しておきましょう。
📋 cursor 起動トラブル対策チェックリスト
| チェック項目 | 目的 |
|---|---|
| ☐ cursor-updaterフォルダの存在確認 | トラブル時にすぐ使えるように場所を把握 |
| ☐ インストール先フォルダの確認 | Cursor.exeの存在をあらかじめ確認 |
| ☐ リモートリポジトリの設定 | プロジェクトデータの消失防止 |
| ☐ 直近コミット・プッシュの確認 | 万一のためにリモートへ最新状態を上げておく |
| ☐ ウイルス対策ソフトの除外設定 | アップデート処理の干渉を防ぐ |
| ☐ Denylistの設定(rm等) | エージェントによる誤操作防止 |
| ☐ バックアップの確認 | ローカル・リモート両方に最新状態があるか |
このリストの中で特に重要なのは最初の2項目、cursor-updaterフォルダとインストール先フォルダの場所を把握しておくことです。Cursorが消えた直後は焦りからうまく対処できないことも多いため、事前に場所を確認してエクスプローラーのクイックアクセスに登録しておくと安心です。
また、Windowsの場合はタスクマネージャーの使い方も事前に確認しておくと良いでしょう。Ctrl+Shift+Escで起動し、プロセスタブからCursor.exeを探して終了する操作は、トラブル対処の基本ステップです。普段使い慣れていない方はこの機会に操作を覚えておきましょう。
cursor でリモートリポジトリを活用してデータを守る方法

Cursorを使ったコーディング作業でデータを守る最強の方法は、GitHubなどのリモートリポジトリと連携することです。これはCursor固有の機能ではなくGitの基本機能ですが、Cursorのエージェント機能を使う場合は特に重要性が高まります。
🗂️ GitHubとの連携で守れるものと守れないもの
| 守れるもの | 守れないもの |
|---|---|
| コミット済みのコードとファイル | コミット前の変更(ローカルのみ) |
| 変更履歴(git log) | .gitignoreで除外したファイル |
| ブランチ・タグ情報 | 環境変数・シークレット系ファイル |
| PRのコメント・レビュー履歴 | ローカルのみのスタッシュ |
GitHubとの連携手順は大まかに以下の流れです。
- GitHubでリポジトリを新規作成(プライベートでもOK)
- ローカルで
git init→git remote add origin [URL] git add .→git commit -m "初回コミット"→git push- 以降は作業のきりが良いタイミングで
git push
特にCursorのエージェント機能を使って自動的にコードを生成・変更している場合は、変更前に必ずプッシュしておくという習慣がデータ消失リスクを大幅に下げます。「エージェントに任せる前に1回プッシュ」をルーティン化するだけで、最悪の状況を回避できます。
また、PRベース(プルリクエストベース)で作業を進めるとさらに安全性が上がります。直接mainブランチに変更を加えるのではなく、フィーチャーブランチで作業してPRを作成する流れを取ることで、変更内容を細かく追跡・ロールバックできるようになります。
「Vibe Coding は楽しいからガンガンやりがちですが、私の失敗以上に酷い事にならないように各自リスクはコントロールしてください」
(出典: https://note.com/biwakonbu/n/n02f2d3371aee)
総括:cursor 消えるのまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。
- cursor が消える・起動しない主な原因は、自動アップデート処理の失敗によって本体ファイル(Cursor.exe)が消えてしまうことである
- タスクマネージャーにプロセスが残っているのに画面に表示されない場合も、アップデート処理の途中停止が原因であることが多い
- 最初に試すべき対処法は
%USERPROFILE%\AppData\Local\cursor-updater内のinstaller.exeまたはcursor-updater.exeを実行することであり、1分以内に解決するケースが多い - cursor-updaterが機能しない場合は公式サイトから最新インストーラーをダウンロードして上書きインストールするのが次の手段である
- 上書きインストールでも、設定・拡張機能・プロジェクトファイルは別の場所に保存されているため失われない
- cursorはAI機能を内蔵したコードエディタで、コード補完・AIチャット・自律エージェントなど多彩な機能を持つ
- 有料プランはProとBusinessがあり、高速AIモデルへの無制限アクセスやプライバシーモードが追加される
- スマホ向けの公式アプリは存在せず、リモートデスクトップなどで間接的に利用するしか現時点では手段がない
- cursor を開発したAnysphereは非上場の米国スタートアップであり、2026年5月時点でIPO情報はない
- Auto-Run Modeでエージェントを使う際はrmコマンドなど危険な操作をDenylistで制限しておくことが重大なデータ消失を防ぐ
- cursor 利用中のデータ消失リスクに備えるには、作業開始前にリモートリポジトリを作成しこまめにプッシュする習慣が最も有効である
- cursor-updaterフォルダとインストール先フォルダの場所を事前に把握しておくことで、トラブル時の初動対応が格段に速くなる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- https://note.com/akkojp_2/n/nbc4f8baf50b4
- https://www.reddit.com/r/cursor/comments/1iwb9g9/cursor_disappeared_from_my_computer_over_night/?tl=ja
- https://qiita.com/yuzukaki/items/b9c9a17c88263e91651f
- https://qiita.com/Tatsu_myon/items/0c426826a6f055bca478
- https://www.reddit.com/r/cursor/comments/1hmi67b/the_cursor_deleted_itself/?tl=ja
- https://3dswym.3dexperience.3ds.com/question/draftsight-user-community/cursor-disappears-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%82%8B_c64Hrxj6St6tkXXhmrMY3g
- https://x.com/sato_neet/status/1989551729793548571
- https://note.com/biwakonbu/n/n02f2d3371aee
- https://support.google.com/chrome/thread/321095701/chrome%E3%81%AE%E7%94%BB%E9%9D%A2%E4%B8%8A%E3%81%A7%E3%80%81%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82?hl=ja
- https://web-partner.sakura.ne.jp/blog/blog_20210607.html
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