講談社の決算を全部調べてみた!売上・利益・財務状況が丸わかりの完全解説
「講談社の決算ってどんな感じなんだろう?」と気になったことはありませんか?ブルーロックや東京卍リベンジャーズ、進撃の巨人など、世界的なメガヒット作を次々と生み出してきた日本最大級の総合出版社・講談社。その最新の財務状況や経営状況を、公開されている決算データや決算公告をもとに徹底的にリサーチしてまとめました。2026年2月に発表された最新の第87期(2024年12月〜2025年11月)の決算から、過去20年超の推移、企業情報まで、わかりやすく丸ごと解説します。
この記事では、「講談社の決算期はいつ?」「経営状況は今どうなっているの?」「採用や初任給は?」「人事に変更はあった?」といったあらゆる疑問にしっかり答えていきます。難しい数字や専門用語も、できるだけかみ砕いて説明するので、財務の知識がゼロの方でも安心して読み進めてください。出版業界に興味がある就活生・転職希望者・投資家・ビジネスパーソン、どんな方にも役立つ情報をギュッと詰め込みました。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ 講談社の最新決算(第87期)の売上・利益・財務状況が丸ごとわかる |
| ✅ 講談社の決算期や決算書の内訳・見方が理解できる |
| ✅ 講談社の採用・初任給・役員人事の最新動向がつかめる |
| ✅ 過去20年超の決算推移から講談社の経営戦略の変化が読み解ける |
講談社の最新決算と経営状況を徹底チェック

- 講談社の決算(第87期)は売上1,691億円・純利益111億円の減収増益
- 講談社の決算期は毎年11月30日が締め日
- 講談社の決算書から見える売上内訳:デジタル収入がいよいよ主役に
- 講談社の経営状況はデジタル収入が下支えする盤石な基盤
- 自己資本比率約78.5%!業界トップクラスの財務安全性
- 過去の決算推移から振り返る講談社の業績の変遷
講談社の決算(第87期)は売上1,691億円・純利益111億円の減収増益

まず結論から伝えると、講談社の直近の決算(第87期:2024年12月1日〜2025年11月30日)は「減収ながら純利益は大幅増益」という、一見すると意外な内容でした。売上高は前年比1.1%減の1,691億6,900万円となりましたが、当期純利益は前年比19.4%増の111億8,800万円を計上しています。
📊 第87期(2025年11月期)主要決算数字
| 項目 | 金額 | 前年比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,691億6,900万円 | ▲1.1% |
| 営業利益 | 104億円 | ▲3.8% |
| 経常利益 | 151億円 | +5.6% |
| 当期純利益 | 111億8,800万円 | +19.4% |
| 総資産 | 3,632億円 | — |
「第87期決算は、売上高1,691億円に対し111億円という高水準な純利益を確保しており、出版不況の影を感じさせない力強い内容です」
出典:https://ryo-nakamura1.hatenablog.jp/entry/2026/03/31/090000
売上は微減しているのに、なぜ純利益がこれほど伸びているのでしょうか。その背景には、コスト構造の改善と、デジタル・版権ビジネスの高利益率化があると考えられます。紙の出版物(雑誌・書籍)の売上は減少しているものの、利益率の高いデジタル事業や経常利益を押し上げる投資収益が好調だったとみられます。
注目すべき点として、経常利益が151億円と前年比5.6%増になっていることが挙げられます。経常利益とは本業の利益(営業利益)に、持っている株や不動産からの収益などを加えたものです。講談社は自己資本が厚く、保有資産からの収益も大きいため、本業の若干の落ち込みをカバーできているわけです。
一方、営業利益は104億円と前年比3.8%の減益でした。用紙・原材料費や輸送費の高騰、また海外展開への先行投資などが引き続きコスト増の要因となっています。ただし100億円超の営業利益を安定して維持していることは、出版不況と言われる現在の業界環境を考えると、非常に優秀な結果といえるでしょう。
講談社の決算期は毎年11月30日が締め日

「講談社の決算期はいつですか?」という疑問を持つ方も多いです。答えは明快で、講談社の決算期は毎年11月30日です。一般的な企業の決算月(3月・12月など)とは異なる時期に設定されているのが特徴的です。
📅 講談社の決算スケジュール(概要)
| イベント | 時期(目安) |
|---|---|
| 決算期末 | 毎年11月30日 |
| 株主総会・決算承認 | 翌年2月頃 |
| 官報への決算公告掲載 | 翌年3月頃 |
| 各メディアへの報道 | 2〜3月頃 |
講談社は非上場企業のため、上場企業のように四半期ごとの決算開示義務はありません。決算内容は主に、株主総会後に公開される官報の決算公告や、メディアへの発表を通じて世に知られる形となっています。
第87期の決算も、2026年2月20日に東京・文京区の本社で株主総会と取締役会が行われ、そこで正式に承認・発表されました。その後、2026年3月17日付の官報に決算公告が掲載されています。非上場ゆえに詳細な有価証券報告書は公開されていませんが、官報の公告や業界紙(新文化など)での報道から主要数字を確認できます。
決算期を11月に設定している理由については公式な説明はありませんが、出版業界では年末年始の書籍・雑誌の販売繁忙期を期末に含めることで業績を正確に把握できる、といったメリットが考えられます。いずれにせよ、「講談社の決算は毎年11〜12月」と覚えておくと便利です。
講談社の決算書から見える売上内訳:デジタル収入がいよいよ主役に

講談社の売上は大きく「製品」「デジタル収入」「ライツ収入」「広告収入」「不動産収入」などに分かれています。最新の第87期の内訳を見ると、デジタル収入が全売上の過半数を占めるという歴史的な転換が鮮明になっています。
📊 第87期の売上高内訳(2025年11月期)
| 区分 | 金額 | 前年比 |
|---|---|---|
| 製品(紙の雑誌・書籍) | 430億2,100万円 | ▲8.6% |
| デジタル収入 | 861億9,100万円 | +8.0% |
| ライツ収入 | 285億4,000万円 | ▲11.8% |
| 広告収入 | 69億2,900万円 | ▲2.6% |
| その他 | 12億8,200万円 | ▲22.9% |
| 不動産収入 | 30億800万円 | ほぼ横ばい |
特に注目すべきは、デジタル収入が861億円と売上全体の約51%を占めている点です。紙の製品収入が430億円であるのに対し、デジタル収入はその2倍を超えています。かつて講談社の売上の中心だった「雑誌・書籍の紙媒体」は今や全体の約4分の1に過ぎず、デジタル事業が明確に主役の座を占めました。
一方でライツ収入は285億円と前年比11.8%の大幅減となっています。ライツ収入とは、マンガや小説のアニメ化・映画化・ゲーム化・グッズ展開などで得られる版権収入のこと。前年が東京卍リベンジャーズなどのヒット作によって高水準だった反動もあり、今期は減少となりました。ライツビジネスは特定のヒット作の有無によって大きく変動するため、毎年の増減に一喜一憂せず中長期のトレンドで見ることが大切です。
製品収入(紙の出版物)が430億円まで縮小していることは、「出版不況」の実態を如実に物語っています。ピーク時(2000年代前半)には製品収入だけで1,000億円を超えていたことを考えると、構造変化の大きさが改めてよくわかります。
講談社の経営状況はデジタル収入が下支えする盤石な基盤

「講談社の経営状況は?」と調べている方に向けて、現在の経営の実態をわかりやすく整理します。一言でいえば、「紙媒体は縮小しているが、デジタル・版権ビジネスの成長でしっかりカバーできている」状態です。
📌 講談社の現在の経営状況まとめ
| 観点 | 現状 |
|---|---|
| 売上規模 | 約1,700億円前後で安定推移 |
| 収益の柱 | デジタル収入(電子書籍・配信)が約51% |
| 利益水準 | 純利益100億円超を安定確保 |
| 財務健全性 | 自己資本比率約78.5%と極めて高い |
| 課題 | 紙媒体の縮小・用紙コスト上昇 |
| 機会 | 海外マンガ市場の急拡大・IP展開 |
講談社の強みは、単に本や雑誌を売るだけでなく、コンテンツのIP(知的財産)を軸にした多角的な収益モデルを確立していることです。1つのマンガ作品が生まれると、電子書籍・アニメ・映画・ゲーム・グッズ・海外展開と、あらゆる方向に収益が広がります。
2025年11月には、ハリウッドに映像制作会社「Kodansha Studios」を設立し、映画監督クロエ・ジャオ氏を最高クリエイティブ責任者に迎えるという大きな動きもありました。このように、グローバルなIP展開を着実に加速させている点が、現在の講談社の経営の最大の特徴といえます。
また、非上場企業であることのメリットとして、四半期ごとの短期業績プレッシャーを受けずに、長期的な投資・人材育成・コンテンツ開発ができるという点も見逃せません。実際に野間省伸社長は長期視点での経営を重視しており、それが財務の安定につながっているとも考えられます。
自己資本比率約78.5%!業界トップクラスの財務安全性

財務の安全性を示す指標として「自己資本比率」があります。これは総資産のうち、返済不要な自己資金がどれだけあるかを示すもので、高ければ高いほど財務的に安心な企業といえます。一般的に40%以上あれば健全、60%超なら優良企業とされますが、講談社はなんと約78.5%という驚異的な高さを誇っています。
📊 講談社の財務安全性指標(第87期末)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 総資産 | 3,632億円 |
| 純資産合計 | 2,851億円 |
| 自己資本比率 | 約78.5% |
| 流動資産 | 約1,423億円 |
| 流動負債 | 約459億円 |
| 流動比率 | 約310% |
出典:https://ryo-nakamura1.hatenablog.jp/entry/2026/03/31/090000
純資産2,851億円のうち、利益剰余金が約2,291億円を占めているとされています。利益剰余金とは、これまでに稼いだ利益を社内に積み上げてきた金額のこと。つまり、110年以上かけて「おもしろくて、ためになる」コンテンツを世に送り出してきた成果が、そのまま巨額の内部留保として積み上がっているわけです。
また、流動比率が約310%という数字も非常に優秀です。流動比率とは、1年以内に返済しなければならない短期の借金(流動負債)に対して、1年以内に現金化できる資産(流動資産)がどれだけあるかを示す指標。310%ということは、短期の支払い義務の3倍以上の流動資産を持っているということで、突発的な経営危機にも十分耐えられる体力があることを示しています。
出版・映像・エンタメ業界は、大型タイトルへの先行投資や制作リスクが伴う業界です。それだけに、これほど厚い財務基盤を持っていることは、長期的な投資・M&A・海外展開を躊躇なく実行できる最大の武器となっています。
過去の決算推移から振り返る講談社の業績の変遷

講談社の決算データはWikipediaや新文化オンラインなどで歴史的な推移を確認できます。それをもとに過去の業績の流れを整理すると、「長期低迷→デジタル転換による復活」という劇的なV字回復のストーリーが見えてきます。
📊 講談社の過去の決算推移(主要年)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|
| 第63期(2001年11月期) | 1,769億円 | 36億円 | 7億円 |
| 第71期(2009年11月期) | 1,245億円 | ▲73億円 | ▲57億円 |
| 第75期(2013年11月期) | 1,202億円 | 24億円 | 32億円 |
| 第82期(2020年11月期) | 1,449億円 | 160億円 | 108億円 |
| 第83期(2021年11月期) | 1,707億円 | 217億円 | 155億円 |
| 第86期(2024年11月期) | 1,710億円 | 108億円 | 93億円 |
| 第87期(2025年11月期) | 1,691億円 | 104億円 | 111億円 |
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE
最も厳しかったのは2008〜2009年頃。第70期(2008年11月期)には営業損失62億円、当期純損失77億円という過去最大の赤字を計上しました。さらに翌第71期も赤字が続き、まさに存続の危機といえる状況でした。その後2013年ごろから電子書籍収入やライツ収入が本格的に増加し始め、2020〜2021年は「東京卍リベンジャーズ」などのヒット作が重なり、当期純利益が155億円という過去最高水準を記録しました。
現在はその好調期からやや落ち着いた状態ですが、それでも純利益100億円超を維持している点は十分に評価できます。「出版社がデジタルで生まれ変わった」という業界の象徴的な事例として、講談社の決算推移は今後も注目され続けるでしょう。
講談社の企業情報・採用・人事から近刊まで深堀り

- 講談社の採用情報と求める人材像
- 講談社の新卒採用の流れと特徴
- 講談社の初任給は業界内でも高水準といわれている
- 講談社の人事・役員情報(第87期の変更点)
- 講談社の近刊情報と業績への影響
- 総括:講談社 決算のまとめ
講談社の採用情報と求める人材像

「講談社 採用」「講談社 新卒採用」と検索する人も多く、決算と並んで企業としての人材に関する情報は非常に注目されています。公式サイト(kodansha.co.jp)では採用情報が公開されており、毎年新卒採用・中途採用の両方を実施しています。
📋 講談社の基本的な企業情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社講談社 |
| 設立 | 1938年(創業は1909年) |
| 代表者 | 代表取締役社長 野間省伸 |
| 本社 | 東京都文京区音羽2-12-21 |
| 資本金 | 3億円 |
| 従業員数 | 972名(2025年4月現在) |
| 事業内容 | 雑誌・書籍・コミックの出版・デジタル配信・ライツ事業・海外事業 |
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE
従業員972名という数字は、売上1,691億円という規模と比較すると非常に少ない印象を受けます。単純計算すると1人あたりの売上が約1.7億円という高い生産性です。これは、社員1人ひとりが高い付加価値を生む仕事を担っていること、また外部パートナー(フリーランスの作家・デザイナー・印刷会社など)との協業によって実現されている効率的な事業モデルであることを示しています。
講談社が採用で重視するのは「とんがり人間」という独特のキーワードに集約されます。公式サイトには「創業以来百十余年、さまざまな《とんがり人間》たちがおもしろくて、ためになる『ものがたり』をつくり出し、世界中に届けています」という言葉が掲げられています。これは、一つのことに深くこだわり、自分の得意分野に突き抜けた個性の持ち主を求めているということです。
講談社の新卒採用の流れと特徴

講談社の新卒採用は、業界の中でも非常に競争率が高いことで知られています。編集職・総合職・デジタル職など複数の職種での採用が行われており、毎年多くの就活生が志望するトップ企業の一つです。
✅ 講談社の採用で重視されるポイント(一般的な傾向)
- 強烈な「これが好き」という熱量と専門性
- コミュニケーション能力と発信力
- マンガ・小説・雑誌・デジタルコンテンツへの深い愛情
- 語学力(英語・中国語など、海外展開の加速に伴い重要性増加)
- 自分だけの視点・企画力
採用の選考は一般的に、エントリーシート → 筆記・適性検査 → 複数回の面接 という流れで行われることが多いです(詳細は毎年変わる可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください)。
出版社の中でも講談社は「マンガ王国」の側面が強く、マンガへの深い知識や編集への情熱を持つ学生には特にチャンスがある会社といえます。一方で近年はデジタル事業・グローバル事業の拡大に伴い、IT・語学・ビジネス系の素養を持つ人材の需要も高まっていると考えられます。
中途採用については、特にデジタル・版権・海外ビジネスに関わる職種での経験者採用が活発になっていると推測されます。出版社への転職を考えている方は、自身の専門スキルがどの事業領域に活かせるかを軸に応募を検討するとよいでしょう。
講談社の初任給は業界内でも高水準といわれている

「講談社の初任給はいくらですか?」という検索も非常に多いです。講談社の具体的な初任給の数字は公式に開示されている情報が限られており、今回のリサーチで確認できた公式データには記載がありませんでした。そのため、ここでは一般的な出版業界の水準と合わせて説明します。
📊 出版業界大手の初任給(一般的な水準・目安)
| 企業 | 初任給の目安(月収) | 備考 |
|---|---|---|
| 出版大手(一般的な水準) | 25〜28万円前後 | 大卒・総合職 |
| 講談社(推測の域) | 業界水準に準ずるか、やや高め | 公式未公開 |
※上記は一般的な出版業界の相場を参考にした目安であり、講談社の正確な初任給は公式サイトや採用担当者への確認が必要です。
講談社は従業員972名に対して売上1,691億円・純利益111億円という高収益企業です。非上場かつ一族経営の側面もある企業ですが、高い生産性と厚い内部留保を背景に、社員への待遇も業界水準以上である可能性は十分に考えられます。ただし「絶対に高い」「必ず上位だ」とは断言できないため、実際の給与水準は就活情報サイトや会社説明会などで直接確認することを強くおすすめします。
また、給与だけでなく、「日本最高峰の出版文化に携わる環境」や「育成制度・メンター制度」「海外業務の機会」なども、講談社に入社する大きな魅力として挙げられます。決算が示すように、グローバル展開が加速しており、海外のビジネスに関わるチャンスも増えています。
講談社の人事・役員情報(第87期の変更点)

第87期(2025年11月期)の決算と合わせて発表された役員人事の変更点も確認しておきましょう。
📋 第87期の役員人事変更
| 変更区分 | 氏名 | 内容 |
|---|---|---|
| 新任 | 嘉悦正明氏 | 取締役(非常勤)に新任 |
| 退任 | 野内雅宏氏 | 取締役(非常勤)を退任→顧問に就任 |
今期の人事変更は小規模なものでした。現社長の野間省伸氏は引き続き代表取締役社長として経営を担います。野間氏は2011年に7代目社長に就任し、まさに講談社がデジタル転換を果たした「変革の時代」のリーダーとして業界で高い評価を受けています。
講談社の経営は、創業者・野間清治氏の一族(野間家)が長きにわたり中心を担ってきました。主要株主を見ると、一般財団法人野間文化財団(39.2%)が最大株主で、従業員株式管理委員会(25.0%)、野間佐和子氏(12.5%)、音羽建物(12.2%)、野間省伸社長(8.2%)という構成です。創業家が圧倒的な議決権を持つ非上場企業という構造は、短期利益ではなく長期・文化的視点での経営判断を可能にしているともいえます。
こうした安定した経営体制が、数十年にわたって「週刊少年マガジン」「なかよし」「群像」など多様なメディアを育て、今日のグローバルIPビジネスへの転換を成功させた基盤になっていると考えられます。
講談社の近刊情報と業績への影響

「講談社 近刊」も多く検索されるワードです。講談社は毎月膨大な数の書籍・コミック・デジタルコンテンツを発表しており、その公式情報は講談社公式サイト(kodansha.co.jp)の「講談社の雑誌・メディア」ページや各レーベルの公式SNSで随時確認できます。
📚 講談社の主な雑誌・書籍レーベル一覧(代表例)
| カテゴリ | 主なタイトル |
|---|---|
| 男性コミック誌 | 週刊少年マガジン、週刊ヤングマガジン、モーニング |
| 女性コミック誌 | なかよし、別冊フレンド、Kiss |
| 文芸 | 群像、小説現代 |
| 新書 | 講談社現代新書、ブルーバックス |
| デジタルメディア | マガポケ、コミックDAYS |
近刊情報は講談社の業績と直接つながっています。たとえば第83期(2021年11月期)に純利益が過去最高水準の155億円を達成した背景には、「東京卍リベンジャーズ」の大ヒット、「ブルーロック」の急成長、「進撃の巨人」の完結による爆発的な販売増などがありました。
逆に、第86期(2024年11月期)に純利益が93億円と前年比18%減となった主因は、「東京卍リベンジャーズ」が絶好調だった前年からの反動減でした。このように、特定の大型タイトルの動向が決算に大きく影響するのが出版・コンテンツ業界の特性です。
第87期については、「バリ山行」(芥川賞受賞)や「ブルーロック」「WIND BREAKER」などの映像化作品が好調でしたが、「前年には及ばなかった」とされています。今後の業績を左右するのは、これらに続く次世代のメガヒット作が生まれるかどうかにかかっているといえるでしょう。
総括:講談社 決算のまとめ

最後に記事のポイントをまとめます。
- 講談社の最新(第87期)決算は売上高1,691億円・純利益111億円の「減収増益」である
- 講談社の決算期は毎年11月30日が締め日で、翌年2月に株主総会で承認・発表される
- 売上の内訳はデジタル収入(861億円)が全体の約51%を占め、紙媒体(430億円)を大幅に上回った
- 自己資本比率は約78.5%・総資産3,632億円と、業界トップクラスの盤石な財務基盤を持つ
- 過去最大の赤字(2008〜2009年)を経て、デジタル転換と版権ビジネスで見事に復活した
- 従業員972名で売上1,691億円という高い生産性(1人当たり約1.7億円)を誇る
- 主要株主は創業家(野間家)が中心で、長期視点の安定経営が続いている
- 採用では「とんがり人間」を重視し、強い専門性・熱量・個性が求められる
- 具体的な初任給数字は公式未公開のため、採用担当・就活情報サイトでの確認が必要である
- 役員人事は第87期で嘉悦正明氏が新任・野内雅宏氏が顧問に退任の小規模変更にとどまった
- 近刊・新作タイトルの大ヒット有無が毎期の業績に大きく影響する構造は引き続き続く
- 2025年11月のハリウッド映像制作会社設立など、グローバルIP展開がさらに加速している
- 非上場企業ならではの長期投資スタンスが、デジタル・海外戦略の成功を支えている
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- https://gamebiz.jp/news/422754
- https://x.com/daisakku/status/1894217882239996183
- https://www.kodansha.co.jp/company
- https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC207XZ0Q5A220C2000000/
- https://ryo-nakamura1.hatenablog.jp/entry/2026/03/31/090000
- https://www.kodansha.co.jp/titles/1000011433
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE
- https://x.com/daisakku/status/2026447654277030003
- https://www.shinbunka.co.jp/kakokessan/kessan-kodansha
- https://www.webdoku.jp/shinbunka/2026/02/20/101307.html
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